カンボジア事務所 緊急支援活動の職員の様子
シャンティは、カンボジア・タイ国境地帯で発生した軍事衝突により、両国国境付近で多数の影響を受けた人々が発生している状況を受け、支援活動を実施しています。
本日はカンボジア事務所職員たちの様子をメインにお伝えします。
カンボジアには、首都プノンペンに事務所が一つ、北西部のバッタンバン州に事務所が一つあり、合わせて約20名が働いています。
タイとカンボジアの国境は、カンボジアの北側、西側にあたり、避難民や避難所はカンボジア北西部に集中していました。事務所があるバッタンバン州でも、避難民は一時9万人を超えていました。(参照:Relief web)

(画像元:外務省)
今回の軍事衝突は12月7日に再発し、シャンティは支援ニーズを確かめるために11日に避難所入りしました。



その週末までに緊急支援活動の承認を得、資金の目途がつき、翌週の15日より物資の調達、配布準備をしながら避難所との調整を進め、週半ばから各避難所に物資配布に行きました。

調達した就寝用マット、蚊帳など。

事務所内での仕分けの様子

個人配布用物資
プノンペン事務所からも4名の職員がバッタンバン事務所に出張して1週間以上滞在し、4台の車、所長と事業スタッフ計10名でまずは6つの避難所を回りました。
カンボジア人スタッフの中には、親戚が国境近くに住んでいることから心配で常に携帯を気にしてしまう、自分たちもいつでも避難できるように家で荷物はまとめてあるが両親は最後まで逃げないと言い張っている、爆弾や銃撃で人々が亡くなっていると思うと悲しくて昨夜は眠れなかった等と、時々吐露していました。

調査の様子。左2名がシャンティ職員。
避難所では、物資をキャンプ委員会及び避難民の方々に引き渡すと同時に、手分けをして調査を行います。
代表者に基礎情報の聞き取りを行う調査(避難人数と人数動向、避難所全体の課題等)、観察による調査(スタッフが避難所内を回り、手洗い場があるか、飲み水は利用可能か、子どものためのスペースはあるか、など20程度の項目を確認する)、家族単位の聞き取り調査(家族の暮らしをお伺いする)、などがあり、資金提供元や他のNGOに情報提供を行い、またシャンティが次に何をすべきかを見極めています。

調査の様子

調査の様子。左2名がシャンティ職員。
シャンティでは引き続き、タイ・カンボジア避難民支援へのご支援をお願いしています。
引き続き、タイ・カンボジア避難民支援へのご支援をお願いしていますので、下記ページより皆さまからのご寄付をよろしくお願いいたします。
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カンボジア事務所:脇坂
本事業に関するプレスリリースの記事はこちら
「カンボジア・タイ国境地帯における軍事衝突に伴う 緊急初動調査の実施について」
※本事業はジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成を受けて実施しました。



