2011.07.15
海外での活動
モデレーターに挑戦!
ラオス事務所 では、6月末の28日から4日間に渡って公共図書館の
更なる管理運営充実と明るい未来を築くことを最終目的とした
研修会を行いました。
今までの研修会はグループワーク方式に挑戦!
グループ・ワーク方式で進めると、受講者が『待ち→座り続ける→退屈』
ではなく『参加→動き続ける』状態で進められるので、より多くの、様々な
意見が活発に出されるようになるのです。
そこで必要になるのが、たくさんの意見を取りまとめる役で、
『モデレーター』と読んでいます。
取りまとめるのは意見だけではなく、あーだ、こーだ、言い出す参加者をも
取りまとめなければならないんです。(これが、大変!)
難しいんです、モデレーターって、本当に。
その証拠に、モデレーターになるための研修会があるくらいですから。
そのモデレーターに挑戦したのが、ラオス事務所スタッフの
カムコン、カンポン、ミンチェンの3人です。
穏やかな雰囲気で進める、図書館事業課・調整員のカムコン・スタッフ
慣れない作業に追われた4日間でした。
参加者からは、座っているだけじゃないから楽しくて4日間は
あっという間だった。すっごく身についた!と嬉しい声を聞くことが
できました。
参加者だけでなく、ラオス事務所のスタッフも多くを学ぶことができました。
とても良い経験ができました。
ラオス事務所・鈴木淳子