2011.08.13
海外での活動

振り返り会議でスタッフ大奮闘

ラオス

サバイディー!

ラオス事務所、学校教育支援(SEA)事業課の仁井です。

つい先日、ラオス国南部サラワン県のワピー郡とラオンガム郡において、2010-11年に実施した3回の研修会の振り返り会議が開催されました。

同研修会は、ラオス教育政策の変更に沿い、初等教育の質を改善するために、継続評価法、新教科書利用法、学級運営法などに関し、教育行政官、小学校教員向けに、実施してきたものです。

今回は、SEA事業課スタッフの奮闘ぶりを写真でお伝えします。

まずはラオス事務所・伊藤のスピーチで開幕。教育省(左端)と郡教育事務所役員(右端)も出席しました。

初めて会議に参加するメンバーもいるため、自己紹介ゲームで場の雰囲気を和らげました。

参加者が実際に直面している問題が出され、話し合われました。

調整員のブンニュアイも頑張りました。参加者からあがった問題をグループ分けしているところです。

サラワン出発前は、講師なんてできません!と言っていたオイですが、3日目が終わるころにはすっかり講師の顔をしていました。

参加者の休憩中、伊藤のアドバイスを受けるブンニュアイとオイ。

宿泊所に戻ってからも、一日の反省会と翌日への改善点、そして予習と準備のため、毎日夜中の12時くらいまで頑張りました。

これも全て参加者の学びのため。

少しでもいい内容にしたいとの思いから、最後の最後まで準備しました。

正直なところ、ブンニュアイもオイも、3日目が終わるころにはかなり疲れが溜まっているようでしたが、、、

最後の記念撮影でとても晴れやかな参加者の顔を見ると、今までの疲れも忘れ、素直に頑張って良かった!と思うことができたようです。

限られた時間ではありましたが、参加者のみならず、スタッフも多くを学ぶことができました。

大奮闘した二人の、今後の更なる活躍に期待したいと思います。

*本事業は日本国外務省日本NGO連携無償資金制度等を活用し実施されたものです。

 ラオス事務所 学校教育支援事業課 仁井勇佑