毎月開催～ミャンマーの図書館イベント～
ミンガラーバー
今回は図書館活動についての更新です。
2016年8月より、シャンティが活動を一緒に行っているピー県・タヤワディ県の14館の図書館において月一の図書館イベントが開催されることになりました。
公共図書館のことやその活動を知らない子どもたちに図書館での活動を知ってもらい、図書館利用者数を増やすことが狙いです。
今月はピー県のパッカン郡の公共図書館のイベントに参加してきました。
今回は「お絵かきイベント」
公立学校の生徒10人を呼んで盛大にイベントが開催されました。
イベントの様子はこちら。
図書館員の方が図書館内を折り紙で装飾してくださりとってもアットホームな雰囲気。
公立学校の先生方や郡教育局・郡の女性委員会の方、さらには親御さんも見学に来ていました。
子どもたちのお絵かきに取り組む顔は真剣そのもの。
その後図書館員により本に興味を持ってもらおうと読み聞かせも敢行。
児童スペースにも興味を持ってもらおうと、児童スペースで普段どんなことができるのか（お絵かき・折り紙・読み聞かせ）子どもたちさらには大人たちにも熱心に説明していました。
その後は公立学校の先生がボランティアで絵の指導をしてくださりました。
最近研修を受けたという彼が子どもたちに対して絵の構図について熱心に説明してくださりました。
図書館という場を利用して、コミュニティの人たちが色んなことを共有できる場になればいいのになあ。
いくつか子どもたちの絵をみてみましょう。
動物の絵は皆さん上手ですね～。
最後の絵はミャンマーの農村の風景を的確に捉えていて素晴らしいですよね。
一番前にいるおじさんが笛を吹きながら牛に乗っている姿もユーモアがありますね。
最年少図書館スタッフのティンミャも大喜び。
先生が描いた絵の技術を頑張って習得しようとしていました。
終わった後のこの笑顔！
私はというものの、、
先生が作ったもののコピーは嫌だということでオリジナルの作品を作ってみましたが、、、、どうでしょうか。
一応クジラが海でのんびり泳ぐ姿を描きたかったのですが。。。
美術の時間にさぼったツケがここで出てしまったなと思った一日でした。
ミャンマー事務所
山田
