2015.08.02
海外での活動
【ネパール地震】子どもたちの夏休み
ナマステ!(ネパールの言葉で「こんにちは」)
緊急救援室の木村です。本日もネパールから活動の様子をお届けします。
【写真】8月1日、朝から雨のカトマンズ
日本は猛暑のようですが、ネパール(カトマンズ)は、日中は25~30℃くらいで湿度も高くなく東京よりは過ごしやすい感じです。ただ、雨季まっただなかなので、朝からしとしと降る日もあったり、夕方から土砂降りになる日もあり、油断ができません。
そんな中、子どもたちは夏休みを過ごしているのは日本と一緒。どんな時間を過ごしているのかというと、、、
お友達と楽しく遊んだり、
家のお手伝いをしたり、
きょうだいの面倒をみたり、
学校はお休みだけれども、学校でみんなで遊んだり、、、
私たちが仮校舎の建設をすすめているヌワコット郡では、夏休みも8月中旬で終わりの予定。休み明けに子どもたちが新しい環境で学ぶことができるように、雨季のなか、道路状況などにも気を配りながら建設をすすめています。
【おまけ】
ある中学校におじゃました時のこと。既存の校舎のホワイトボードに懐かしい(あまり思い出したくない?)授業の様子が残っていたので、思わず撮影。ネパールの夏休みも日本と同じように宿題がたくさん出ると聞いたことがあります。よく遊び、よく学び、子どもたちによってよい夏の時間が過ごせますように。
*****************************************
現地の状況に鑑み、中長期的な支援が必要とされることが予想されます。
みなさまからの温かいご支援を宜しくお願い致します。
※なお、仮設教室建設・トイレ建設の事業の一部はジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成金を受けて実施しています。