2022.02.18
海外での活動

ネパールの車両に描かれた絵や文

ネパール

ナマステ。ネパール事務所長の三宅隆史です。今回はネパールの車両に描かれた絵や文を紹介します。アフガンやパキスタンのトラックに描かれた絵ほど豪華絢爛ではありませんが、ネパールの車両の絵や文もユニークなのがあります。

最もよくみられるのが、ネパールの国旗です。ネパールの国旗は世界で唯一、四角形ではない国旗と言われています。

これは世界遺産に登録されているカトマンズの仏教寺院、ボーダナートの仏塔だと思います。トラックの側面にも寺院の風景が美しく描かれています。

古くてわかりにくいですが、キューバ革命の指導者で、ボリビアでわずか38歳で亡くなったチェ・ゲバラの顔や名前を描いているトラックもあります。チェ・ゲバラはTシャツも売られていて、人気があります。

これはタクシーですが、”Dont Touch Me”と書いてあるのが笑えます。”Dont Horn Me”と書いた車もよく見かけます。そういう車の方がホーンを鳴らしまくっているのではと思いますが。なおカトマンズでは近年、不必要にホーンを鳴らすことは交通違反で罰せられることになっています。

WE MAKE TRAVEL FUNと書いてあるバスですが、山間部の多いネパールの雨季の道路でこの光景は必ずみかけます。4輪駆動でないと進めない道をバスは進むのでこのようにスタックし、絵本『おおきなかぶ』のように乗客も含めてみんなで押します。その間、後ろの車は待たされます。WE MAKE TROUBULESと書いた方がいいと思います。

最後は、ペインティングではありませんが、結婚式に新郎・新婦が乗る装飾された車です。結婚式シーズンには、この車両を多くみかけます。最近は馬車に乗るカップルもいます。

どの事業地もそうですが、我々スタッフは、移動に時間を費やすことが多く、1時間の住民組織や行政との打ち合わせのために往復数時間をかけることがよくあります。ネパールのように悪路が多く、車が揺れる国では、車中での仕事は無理なので、景色を見たり、スタッフと話したり、音楽を聴いたりするしかないのですが、笑える広告や車に描かれた絵や文を発見すると、ほっとします。