イースターワークショップを開催しました!
Dzień dobry!
皆さん、こんにちは。ポーランドに出張している瀧孝輔です。
ゴールデンウイークは皆さんどのように過ごされたでしょうか?
実は、ポーランドも5月のはじめは休暇シーズンになります。
さて、今回は4月13日・14日にHouse of Culture(ポーランド語名Dom Kultury)で開催したイースターワークショップの様子を報告いたします。
本事業の概要及び前回開催したワークショップの様子は、以下の記事をご覧ください。
ポーランドでの新規事業のご紹介| 活動内容 | 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)
冬休み工作ワークショップを開催しました!| 活動内容 | 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)
そもそもイースターとは、キリストの復活をお祝いする日で、クリスマスと同じくらい大切なキリスト教のイベントです。ヨーロッパ各国ではこの時期に家族で集まり、お祝いをします。ポーランドでは、伝統的な食事を家族で一緒に楽しむことが一般的です。
今回のワークショップは、参加チームがイースターの伝統料理を持ち寄り、それを楽しみながら、伝統的なダンスや歌を披露するというイベントを開催しました。多くの参加者の方が伝統衣装を身にまとい、会場全体がとてもカラフルで明るい雰囲気の中で行われました。
伝統衣装を着る参加者
ウクライナからの避難民の方々もチームを作り、ウクライナの伝統的なイースターの食事を作って参加をしてくれました。
ウクライナチームの様子
また、催し物が披露される時間もあり、どのチームも印象的でしたが、特に印象に残ったパフォーマンスは、ポーランドとウクライナの子どもたちの混合チームによるパフォーマンスでした。東欧地域に残るダンスと歌を披露してくれました。事前にたくさん練習し、一生懸命取り組む様子にとても感動しました。
パフォーマンスの様子
今回のワークショップは、ウクライナ避難民を含めた多くの参加者にとって、ポーランド文化を親しみながら、楽しく学ぶ機会になったと思います。私自身も、ポーランドだけでなく、ルバフカ町について改めて知る機会となりました。こうした地域との関係を大切にしながら、引き続き事業に取り組んでまいります。
海外緊急人道支援課
瀧孝輔