国際協力のお仕事をご紹介~タイ出張編~
事業サポート課では、現在、一緒に働く仲間を募集中です!
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スタッフ募集:東京事務所 事業サポート課 海外事業担当(契約職員)
今回は、事業サポート課の仕事の一つ、海外出張についてご紹介します。
いざ、タイ・メーソットへ!
少し前の出張になりますが、タイのメーソットに行ってきました。
海外出張の目的や内容はそのときによって異なりますが、今回の出張は新しい事業を始めることを検討するために必要な情報を収集することがおもな目的でした。
まずは、関係団体を訪問し、事前に準備していた質問リストをもとに、現地の状況や学校の状況について聞き取ります。
現地職員が通訳に入ってくれ、聞き取りをし、情報を記録します。
(現地の関係団体との面会の様子)
現地の移民学校も複数校訪問し、聞き取りを行いました。
学校では、先生方だけでなく、生徒の保護者の皆さんからもお話を伺いました。
また、学校の中も案内していただき、子どもたちの学習環境や子どもたちの学ぶ様子、寮や食堂、トイレや手洗い場などを見させていただきました。
(移民学校の授業の様子。竹などの簡易的な資材で建てられた教室のため、大雨などがあると授業ができなくなり、修繕が必要になります。)
(移民学校の授業の様子。薄い板を挟んですぐ隣が別の学年の教室となっており、他の教室の声が聞こえてきます。)
(屋外に建てたテントでの授業の様子。暑い中でも熱心に先生の話を聞いていました。)
帰国後、調査で得た情報をもとに、今後どのように事業を実施していくか検討をしています。
事業が始まったら、改めて事業の様子を皆さんにお伝えしたいと思います。
現地スタッフとご対面!
海外出張は、普段オンラインでやりとりしている現地事務所のスタッフと直接会える貴重な機会でもあります。
コロナ禍だったこともあり、一緒に働いて1年半以上が経ってようやく現地スタッフに直接会うことができ、非常に嬉しかったです。
また、現地スタッフのパワフルな仕事ぶりに励まされる機会にもなりました。
(現地スタッフ、セイラーさんとウェンさんと一緒にタイとミャンマーの国境の川、モエイ川周辺の様子を見に行きました。ミャンマー側で戦闘が起こると、ミャンマーの人々はこの川を越えてタイ側に逃れてきます。)
事業サポート課のお仕事紹介
こちらのブログでも、事業サポート課の仕事を紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
事業サポート課 長内