台風19号で被災した千曲市立更埴図書館へ蔵書支援―千曲市長へ図書寄贈証を贈呈

図書寄贈証を千曲市の岡田昭雄市長（右）へ手渡す様子

図書館は「本を読むだけの場所」ではなく「人々が集う憩いの場」

長野県千曲市更埴図書館は、令和元年台風19号により床上まで浸水し、1階にあった本棚が水にぬれ、1,037冊を廃棄処分する被害を受けていました。被災後も2020年1月まで休館していました。そんな更埴図書館の被災状況を知り、蔵書支援を申し出ました。

図書館の復旧は他の施設に比べて後回しにされがちです。しかし、図書館は人々が集う憩いの場所であり、本は人々の心の栄養になります。蔵書支援は多くの時間を要するため、発災直後の2019年10月から調査を進め、本を届ける準備を進めてきました。

令和元年台風19号で被災した直後の更埴図書館郷土資料室の様子

今後も復興への歩みが進むよう、台風19号で被災した長野での被災地支援活動を行ってまいります。

※蔵書支援および令和元年台風19号の被災地支援活動は、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンと連携して実施しています。