2012.05.18
開催終了

「世界一大きな授業」に55,000人が参加

イベントレポート
国際協力の現場から

アフガニスタン事務所の三宅隆史(在東京)です。

世界中の子どもたちが教育を受けられることを目指して、世界中の子どもたちが同じ期間に一斉に世界の教育事情について学ぶ「世界一大きな授業」。シャンティも参加している教育協力NGOネットワーク(JNNE)が2003年から毎年4月下旬に開催しています。

今年は、全都道府県の502の学校・グループ、55,485人が参加し、過去最多となりました。

4月24日には、国会議員が「生徒」になる「国会議員のための授業」を開催。高校生が先生となり、学校に行っている場合と行っていない場合を比較して、どのように人生に差が生まれてしまうかを体感する授業を実施しました。授業には、岡田副総理を含め国会議員26人(うち代理9人)が参加されました。メデイア14社からの取材もありました。

世界中の子どもに教育をキャンペーン2012 – 震災から見えてきた教育の大切さ

参加した議員からは「日本が明治維新の後、厳しい状況で発展したのは教育のおかげだと思う。日本の政府開発援助(ODA)は教育にもっと力を入れていかなければならない」といった感想が寄せられました。