2020.12.04
開催終了

設立40周年記念 対談イベント「コロナ以後の地域社会を考える ~宗教とNGOの視点から~」

総会

イベント案内画像

2021年は、シャンティ国際ボランティア会設⽴40周年。そして東⽇本⼤震災から10年、コロナ感染拡⼤から1年。⼤切な節⽬が重なるこの巡り合わせが呼びかけるものは何でしょうか。

コロナ後の世界は「ほんとうの幸せとは何か」「⼈間の⽣死はどのように決まるのか」「⼈⽣の意味は何なのか」と、⼈間の内⾯に対する関⼼が深まり、宗教は、益々現実の社会問題の解決に取り組むことが求められるといわれます。当代きっての宗教学者、島薗進先⽣には宗教界の社会貢献の現状や可能性など、⼤菅俊幸⽒には「⼈間の尊厳」や「多様性」を伝え続けた有⾺実成師のことなどについてお話しいただき、コロナを機に新しい社会をどう切り拓いていけばよいのか、共に考えたいと思います。

※本イベントは新型コロナウイルス感染拡大の予防に配慮し、オンライン開催させていただきます。

日時 2021年3月25日(木) 17:00~18:50
参加費 無料
※寄付チケットによるご寄付も歓迎しております。
お申込みはチケットサイト「Peatix」からお願いします。
主催 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

登壇者

島薗 進 先生

上智⼤学⼤学院実践宗教学研究科教授、グリーフケア研究所所⻑、東京⼤学名誉教授(宗教学者)、曹洞宗総合研究センター講師。1948年⽣まれ、東京都出⾝。⽇本近代宗教史、死⽣学などが専⾨で、現代社会において果たすべき宗教の役割についても強い関⼼をもち、多数の著書、論⽂などの業績がある。著書『⽇本仏教の社会倫理―「正法」理念から考える』では、近代的な宗教観のもとで⾒落とされがちであった⽇本仏教の倫理性・社会性の側⾯が現代社会の中で再び顕わになりつつあることを論じている。かねてよりシャンティにも注⽬してくださり、⽉刊『曹洞宗報』の連続インタビューでは⼤菅俊幸⽒と対談もしている。

登壇者(島薗進様)

大菅 俊幸 氏

公益社団法⼈シャンティ国際ボランティア会(SVA)専⾨アドバイザー、曹洞宗総合研究センター講師。1950年⽣まれ、宮城県⽯巻市出⾝。駒澤⼤学⼤学院修⼠課程仏教学専攻修了。⾼校教員などを経てシャンティの創⽴者有⾺実成師に共鳴し、NGOの世界へ転⾝。仏教精神に根ざした社会貢献活動(仏教ボランティア)を探究してきた。シャンティでは、約20年間、国内事業や広報活動に取り組む。著書は、有⾺実成師の評伝『泥の菩薩―NGOに⽣きた仏教者 有⾺実成』(⼤法輪閣)、『慈悲のかたち―仏教ボランティアの思考と創造』(佼成出版社)など。2020年、島薗先⽣との対談が収録された編著『仏教の底⼒―現代に求められる社会的役割』(明⽯書店)発刊。

登壇者(大菅俊幸様)

対談イベントへのお申込みはコチラから

チケットサイト「Peatix」からお申込みください。
セミナー申込と同時に弊会の活動へご寄付いただける「寄付チケット(任意の金額)」も選択いただけます。

※締切:2021年3月21日(日)23:00
※後日、オンラインイベントへの参加に必要なURLやパスワードを申込時に入力いただいたメールアドレスへ送信させていただきます。

※イベント当日、対談イベントの前に「定時社員総会」を開催いたします。社員会員の皆さまには、2021年2月までに総会と対談イベントの出欠返信用ハガキを郵送いたしますので、返信ハガキにて出欠をご連絡ください。

 

【対談イベントに関する問い合わせ先】

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
広報・リレーションズ課 TEL:03-6457-4585