2023年3月8日(水)第4回防災減災オンライン勉強会「宗教者にとっての災害時の支援とは?~東日本大震災から見えたこと~」
シャンティでは宗教施設を地域資源とした防災減災推進事業を2022年度より実施しております。今回は、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会事務局長 篠原洋哲氏にご登壇いただきます。 篠原氏は東日本大震災発生後、5年間仙台を拠点に宗教者として活動し、宗教者にとっての寄り添い型支援の重要性を実感したといいます。今だからこそ、見えたことをお伝えいただきます。また、今年度全国4か所で、宗教施設を地域資源とした防災減災事業を実施してきました。その成果、見えた課題について、ご報告させていただき、本事業の事業アドバイザーの稲場氏、福田氏にコメントをいただきます。
イベント概要
日時 :2023年3月8日(水)15:00~17:00(最大)
※申込は3月7日(火)17:00〆切
配信 :オンライン配信(Zoom)
こちらのお申込みフォームより事前にお申込みいただいた方に、参加のためのZoomURLリンクをお送りします。
参加費:無料
主な内容
①東日本大震災における宗教者の役割について~WCRPの経験から~/WCRP 篠原氏
②宗教施設を活用した防災減災推進事業 2022年度活動報告/シャンティ国際ボランティア会 中井
③事業アドバイザーからのコメント/大阪大学 稲場圭信教授、東京災害ボランティアネットワーク 福田信章氏
当日は内容が変更になる可能性もございます。予めご了承ください。
登壇者
篠原 洋哲(しのはらよしのり)/公益財団法人世界宗教者平和会議日本委員会 事務局長、宗教者災害支援連絡会 世話人
東京大学「人間の安全保障プログラム」博士課程修了・博士。
東日本大震災では、立正佼成会本部から地域に根差した継続的な支援を行うため設けられた仙台事務所の所長として従事。
その後、熊本地震や西日本豪雨での被災地支援をWCRPとして活動し、現在ではアジア宗教者平和会議事務総長を務める。
事業サポーター
稲場 圭信(いなば けいしん)/大阪大学大学院人間科学研究科教授
大阪大学社会ソリューションイニシアティブ「地域資源とITによる減災・見守りシステムの構築」代表、宗教者災害支援連絡会(宗援連)世話人、一般社団法人地域情報共創センター顧問、「災救マップ」(https://map.respect-relief.net/)開発・運営責任者
福田信章(ふくだ のぶあき)/東京災害ボランティアネットワーク 事務局長
阪神淡路大震災より被災地支援に従事し、災害が起きる前の防災・減災活動の専門家として本事業にご協力いただいた。
本事業は独立行政法人福祉医療機構より助成頂き実施しております。
お問い合わせ
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 地球市民事業課 中井
TEL:03-5360-1233
E-mail:shinsai@sva.or.jp