2022年7月19日(火)第1回防災減災オンライン勉強会「本格的な出水期を前に宗教施設の備えを考える」
シャンティでは宗教施設を活用した防災減災推進事業を実施しております。その一環として昨年も実施しましたSVA防災減災オンライン勉強会を行います。宗教施設には被災者支援の拠点や緊急時の一時避難場所など多様な活用方法が考えられます。まずは、多くの方と先駆的な事例を学び新たな可能性を探りたいと考えております。今年度第1回目は「本格的な出水期を前に宗教施設の備えを考える」をテーマに、大阪大学稲場圭信 氏と佐賀県武雄市の一般社団法人おもやい代表の鈴木隆太 氏、同じく佐賀県武雄市の永源寺住職杉岡照道 氏にご登壇頂きます。稲場氏からは「直近の宗教施設の防災減災の進捗状況について」を、鈴木氏からは「武雄市の水害で被災されて市民の方に寄り添って見えた課題」を、杉岡氏からは「実際に被災された方を受け入れて」をお話しいただきます。
イベント概要
日時 2022年7月19日(火)10:00~12:00
締切 7月18日(月)17:00
配信 オンライン配信(Zoom)
こちらのお申込みフォームより事前にお申込みいただいた方に、参加のためのZoomURLリンクをお送りします。
お申込みフォーム
主催:公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会
プログラム
10:00 主催挨拶
岡本和幸/シャンティ国際ボランティア会 専務理事
10:10 登壇者発表
稲場圭信/大阪大学 教授
鈴木隆太/一般社団法人おもやい代表
杉岡昭道/永源寺住職
11:30 Q&A
12:00 終了
登壇者
稲場圭信(いなばけいしん)/大阪大学
大阪大学大学院教授(人間科学研究科・共生学)
大阪大学社会ソリューションイニシアティブ「地域資源とITによる減災・見守りシステムの構築」代表、宗教者災害支援連絡会(宗援連)世話人、一般社団法人地域情報共創センター顧問、「災救マップ」(https://map.respect-relief.net/)開発・運営責任者
鈴木隆太(すずき りゅうた)/(一社)おもやい 代表理事
1995年阪神・淡路大震災を機に被災地NGO協働センターに入職、以降多くの被災地で支援活動に従事。2019年佐賀豪雨を機に武雄市民と民間ボランティア団体が声をかけあい立ち上がった、おもやいボランティアセンターの立ち上げに関わり現在代表を務める。
杉岡照道(すぎおかしょうどう)/永源寺住職
令和元年佐賀豪雨、令和3年8月佐賀豪雨ともに多くの避難者を寺院にて受け入れた。
本事業は独立行政法人福祉医療機構より助成頂き実施しております。
お問い合わせ
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 地球市民事業課 渡邉・中井
TEL:03-5360-1233
E-mail:shinsai@sva.or.jp