オンラインイベント「国際協力の現場から」Vol.4 新型コロナウイルスが与えた影響~カンボジアの都市部と農村部の子どもたちの今~
※本イベントは、定員を超える方々からお申込みいただき、無事に終了いたしました。
オンラインイベント開催報告「国際協力の現場からVol.4 新型コロナウイルスが与えた影響~カンボジアの都市部と農村部の子どもたちの今~」
新型コロナウイルスは、世界各地に影響を与え、国際協力の現場にも変化をもたらしています。感染拡大の影響を受け、学校が閉鎖され、子どもたちの教育の機会は減少しています。その機会を守り、教育格差を是正するために活動を続けています。シャンティが活動している海外の国際協力の現場とオンラインでつなぎ、日々活動している職員から活動の様子やそこで暮らす人々の生の声をお伝えします。
オンラインセミナーの第四弾は「カンボジア」です。
コロナ禍においてカンボジアの子どもたちの教育の機会は更に減少しています。休校措置がとられ、農村部では学校が帰国者の隔離施設として利用されました。世界的な新型コロナウイルス感染拡大に伴い、シャンティが活動を行うカンボジアの地域で、人々の暮らしや子どもたちの教育にどのような影響を及ぼしたのか、改めて浮き彫りになった教育課題に対しシャンティが取り組んでいる活動について、カンボジア事務所のスタッフからお伝えします。
イベント概要
日時 | 2020年10月10日(土)14:00~15:00 |
---|---|
参加費 | 無料 |
定員 | 90人(先着順) |
締切 | 2020年10月8日(木)17:00まで ※定員に達したため、締め切らせていただきました。(2020年10月7日更新) |
配信 | オンライン配信(Zoom、YouTube) |
主催 | 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 |
登壇者
ユン・ヴィスナー(※バッタンバンから参加)
シャンティ・カンボジア事務所 フィールド事務所マネージャー。1965年生まれ。クメール・ルージュ時代に幼少期を過ごし、インドネシアの難民キャンプへ渡った後、いくつかの仕事を経て1995年に入職。以来、学校建設、幼児教育事業など事業全般の運営管理を担当。
加瀬 貴(※プノンペンから参加)
シャンティ・カンボジア事務所 所長。2004年国際協力業界に就職、2008~2010年日本ユネスコ協会連盟カンボジア事務所現地駐在員、2011年青年海外協力隊カンボジア派遣の後、2013年5月に入職。ラオス事務所所長を経て、2018年5月より現職。
当日プログラム
1.開会挨拶・趣旨説明
2.コロナ禍におけるカンボジアの都市部と農村部の状況
3.子どもたちの教育に与えた影響と課題
オンラインイベントの様子は、YouTubeのシャンティ国際ボランティア会のチャンネルからご覧いただけます。
シャンティの「新型コロナウイルス」に関する取り組みについて
新型コロナウイルスの影響で、途上国では多くの子どもたちが学びの機会を奪われています。アジアの子どもたちを脅威から守り、彼らにとって貴重な学びの場を守るため、シャンティでは「新型コロナウイルス」緊急支援事業を行っています。アフガニスタンで感染予防のための啓発活動を行ったり、カンボジアやミャンマー(ビルマ)難民キャンプでは、新しい生活様式が求められる中での図書館活動などに取り組んでいます。日本でも、ひとり親家庭や生活困窮家庭、外国ルーツの家庭、災害被災地域の家庭の子どもたちの心のケアのため、学習キットや絵本などを配布しています。
ぜひ、子どもたちの命と学びを守る新型コロナウイルス緊急支援事業へのご支援もよろしくお願いします。
【ご案内】Peatixからイベントにお申し込みくださった皆さまへ
シャンティ国際ボランティア会がイベント申込等で使用しているPeatixにて、第三者による不正アクセスがあったと発表がありました。
・Peatixへの不正アクセス事象に関するお詫びとお知らせ(PDF)
・不正アクセス事象に関する「ご質問と回答」
これまでPeatixを利用されたことがある方は、お手数おかけしますが上記の案内ページをご参照いただき、パスワードの変更や再設定などのご対応をお願いいたします。