【11/16オンライン開催】『ラオス北部地域の教員養成校指導教官の能⼒強化を通じた、複式学級運営改善事業』事業完了報告会
シャンティ国際ボランティア会は、国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業として、2018年8月から4年間、ラオス北部地域で複式学級運営改善事業を実施しました。
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【事業概要】
実施団体:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
事業期間:2018年8月~2022年8月
案件概要:リンク
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このたび、JICA東京主催で、11月16日(水)に事業完了報告会をオンラインで開催いたします。
事業対象地であるラオス北部地域は、複式学級を採用する小学校の割合が多く、教員は複式学級運営のための技術や教材を必要としていますが、教員養成校では複式学級運営の経験・知識不足、体系的な指導手引き書の不足から、複式学級運営とその学習指導が十分になされていないのが現状です。
このような背景を踏まえ、本事業では、北部地域教員養成校の複式学級運営に関する教授法が改善されることを目的に、複式学級運営を円滑に進めるための教材開発を通して、教員養成校教官の複式学級運営改善のための能力強化に取り組みました。
報告会では、教材開発により副次的効果を含むどのような成果が現れたのか、教員の能力がどのように向上したのか、またコロナ禍において各活動をどのように工夫されたのか等について、元シャンティラオス事務所所長の玉利よりご報告いたします。
皆様のご参加を是非お待ちしております。
■—–イベント詳細—–■
【開催日時】11月16日(水)10:00~12:00
【開催方法】 オンライン(Microsoft Teams)
【登壇者】玉利 清隆
シャンティ国際ボランティア会 経理課課長代行 。民間企業で勤務を経て、英国で開発学の修士を取得。青年海外協力隊、国連、他NGO、JICAの業務で、アジア、アフリカ、中東の様々な国で勤務。2014年シャンティ入職、2018年5月から2022年8月までラオス事務所所長としてルアンパバーンに駐在の後、2022年9月より現職。
【使用言語】日本語
【参加費】 無料
【参加申込】申し込みはこちらから
【申込締切】 11月14日(月曜日)17:00
【主催】JICA東京
【問い合わせ先】JICA東京 市民参加協力第二課
(担当:水谷、今野)
E-mail: tictpp2_info@jica.go.jp