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2023.11.07
メッセージ

NGOによる外務省への要請文:国際会議における「即時停戦」への働きかけと、メッセージの発信への賛同|事務局長メッセージ

声明

シャンティ国際ボランティア会は11月7日(火)、日本の6市民団体が発出した要請文に賛同しました。市民団体はそれぞれパレスチナ支援に取り組んでおり、現地の情勢を注視し、即時停戦への働きかけを求めています。

国際会議における「即時停戦」への働きかけ、メッセージの発信を

(下記抜粋)

平和国家をうたい、またイスラエルおよびパレスチナ双方の友好国、かつG7議長国および安全保障理事会の非常任理事国として「即時停戦」の実現を担える立場である日本国の外務大臣に対し、以下を要請します。

1)関係者およびG7外相会合などにおける「即時停戦」への働きかけ、メッセージの発信

2)人道物資のアクセスの緊急確保、および人道支援の拡大に向けた人道支援回廊の設置と安全性の確保

私たちは日本政府に対し、双方の政府や関係各所に今すぐ暴力の連鎖を停止するよう具体的な働きかけを行うこと、そして現地で人道支援を行うNGOや国際機関が危機的状況にある現地の人々に対して速やかに緊急支援などを開始できるような後押しを行うことを、再度強く求めます。

(全文はこちら)

 

加えてシャンティは、未来を担う子どもたちの命と最大限の学びの機会が守られるよう、日本政府、国際社会が力を合わせ、関与し続けることが不可欠だと強く訴えます。
国際社会には、基本的人権である生存権を保護するために連帯することを求めます。日本政府には、これ以上人的被害をもたらさないための外交努力に加え、国際人道法の下での義務を尊重し、必要とする人々、特に女性や子どもたちへの支援を求めます。

 

20231107
事務局長
山本英里