ウクライナ危機緊急募金　ご協力のお願い

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ウクライナ危機緊急募金

「砲弾や銃撃、暴力の犠牲になるのは、市民であり、子どもたちです」

私たちは、ウクライナでの武力行使に際し、緊急人道支援を開始することを決定しました。
どうか、あなたのご寄付で力を貸してください。

日本を含むアジアで教育文化支援と緊急人道支援を行なってきたシャンティがヨーロッパで支援を開始することについて、内部で協議を重ねてまいりました。

過去の紛争で、私たちは人びとがすべてを失い、癒えることのない深い悲しみに何年も苦しむ姿を目の当たりにしてきました。

武力による紛争は、一瞬にしてすべてを破壊します。

私たちは、砲弾や銃撃、暴力の犠牲になるのは市民であり、子どもたちであることを知っています。

そのため、ウクライナの人びとの危機を前にして、支援を開始しないという決断はできませんでした。

4月末より緊急人道支援を開始することを決定し、

4月21日より理事、事務局長、職員など合計８名の調査団をポーランド、モルドバに派遣しました。

8歳の娘さんを連れてポーランドに逃れてきた女性は言います。

「私たちは幸運にも支援を受けられました。しかし、最近逃げてきた人たちの多くは、支援を受けられていません。全員に支援が届いてほしいです」

彼女は、空襲警報のたびに泣き叫ぶ子どものために15分で荷造りをしてバスに乗り、ポーランドに逃れてきたそうです。自身も困難にありながら、他の人たちへの支援を訴える彼女のことを聞き、私たちはウクライナの人びとのために全力を尽くしたいと改めて感じました。

「ウクライナ危機緊急募金」へ、どうかご支援のほどお願いいたします。