「大勢の前でも自信を持って話せるようになった」ミャンマー事務所スタッフの一日
ミャンマー事務所で図書館事業を担当する現地スタッフの1日を紹介。コロナ禍にありながらも、読書推進のため日々の業務へ粛々と取り組む姿が見えました。
今回は、ミャンマー事務所図書館事業スタッフのノウェ オ サンダーさんです。
ノウェ オ サンダーさん
私が住んでいるのはこんなところ
農業国のミャンマーは、米、野菜、豆が豊富です。とても親切で温かい国民性で、人助けの精神が根付いています。私はミャンマーで有名な観光地で、世界遺産の古代都市の1つであるバガンに旅行するのが好きです。
人前で話すことが苦手でしたが多くの人を前にしても話せる自信が持てるように
人口の約90%が仏教徒のミャンマーは、世界遺産の古都や伝統的なお祭りで有名な国です。ユネスコ世界遺産に登録されている古代都市のひとつ、バガンには有名な塔や美しいエーヤワディ川、美味しい食べ物もたくさんあります。私は4人家族で、いつも週末は故郷に帰っていたのですが、今は新型コロナウイルスの影響で行くことができなくなってしまいました。
シャンティで働き始めて2年が経ちました。以前は多くの人の前で話すことに苦手意識がありましたが、研修や読み聞かせへの参加を経て今では大勢の前でも自信を持って話すことができるようになりました。
私の1日を紹介します!
7:00 起床
7時に起きて昼のご飯を作ります。
8:00 朝食
朝食はモヒンガーとカウトニンパウン(もち米)を食べます。
8:40 出勤
8時40分頃にオフィスに着きます。
9:00 業務開始
オンラインで朝の会議に参加します。
10:00
デスクワーク
14:00
練習用のワークショップの物語を選びます。
15:00
練習用の物語のサンプルを作成します。
19:00 夕食
帰宅したら必ず消毒をします。
それから夕食を食べます。
20:00 自由時間
時間に余裕があると映画鑑賞やSNSを見たりします。
23:00 就寝
ブッダにお祈りをしてから寝ます。
私のお気に入り「父にもらった時計」
父が誕生日プレゼントにくれた時計がお気に入りで、職場に行くときはいつも身に着けています。
世界の現場からAIR MAIL「現地スタッフの一日」
本記事は、シャンティが発行するニュースレター「シャンティVol.308 (2021年冬号)」に掲載した内容を元に再編集したものです。
・活動スタッフたちのサポートがお仕事!ネパール事務所スタッフの一日
・子どもたちの笑顔がやりがい!ミャンマー事務所スタッフの一日
※ニュースレター「シャンティ」は年4回発行し、会員、アジアの図書館サポーターに最新号を郵送でお届けしています。
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