ジャカランダが咲きました

ナマステ。ネパール事務所長の三宅隆史です。ネパールではジャカランダという木の紫色の花が4月下旬ら5月中旬まで咲きます。元々は南米の木だそうです。日本の桜の季節より少し後ですが、淡い紫の花が咲き誇る様子は、日本の桜の様子を連想させます。でもネパールの国花はジャカランダではなくラリグラスです。ラリグラスは日本のシャクナゲで山間部に咲いています。

ネパール人はピクニックが好きですが、日本のようなお花見の習慣はないようです。でも日本人としては、ジャカランダが咲き誇る様子を見ると、どうしても花見がしたくなります。そこで、先日、カトマンズ在住のNGO職員の友人と、公園に咲いているジャカランダの下でお花見をしました。公園には芝生の広いスペースがあるので、ネパール人の若者はダンスやエクスサイズをしたり、大人は座ってのんびりしたり、子どもは遊んだりしています。飲んだり、食べたりしているのは我々だけで、騒いでいるわけではないのですが、結構白い目で見られました。でも楽しい休日でした。