2010.01.23
読み物
おとずれた難民キャンプでは
こんにちは!
「地球に絵本のタネをまく」シャンティ国際ボランティア会(SVA) の広報、亀井です。
タイ・ミャンマーとの国境にある難民キャンプのうちのひとつ、
ウンピアムキャンプ。
SVAの事務所があるメーソット(ターク県)から車で2時間、うち一時間はくねくねの山道を通ってやってきました。
山の斜面にも密集して15,000人(大半がカレン族)が居住
このキャンプでSVAは3つの図書館を運営しています。
そのうちのひとつ、第一図書館では、
まさに、2月に開催される「難民子ども文化祭」で披露する「ハローマイフレンド」を練習しているところでした。
SVAスタッフの指導のもと、懸命に体で覚える図書館ユースボランティアたち。
「はじめは恥ずかしがって、なかなか踊ろうとしなかった」と話すYingスタッフ。
いまは楽しんで練習しているのが伝わってきます。
子どもも興味津々
子どもたちにこの先どんな未来が訪れようと、
「難民子ども文化祭」での一日が思い出深いものになるよう
スタッフも図書館ユースボランティアも真剣です。
SVAメーソットオフィスでのミーティング風景
今年から3年間にわたり、日本が毎年30名程度の難民を受け入れることが決まっているため、
この「難民子ども文化祭」に注目が集まっています。
当日は、日系のマスコミも何社か取材に来られます。
(キャンプへのパスの関係上、当日の取材はすでに締め切らせていただきました)
難民の選考に際し、その面接が行われるプロセッシングセンターも見学してきました。
その様子はまた後日ブログでご報告します。