2010.02.05
読み物

頼れる彼女

ラオス

1月に東京事務所海外事業課からラオス事務所に異動しました。伊藤です。

 

 

現地に赴任して、まず大切なことが、現地滞在ビザを取得することです。

 

SVAはラオス政府と契約を交わしているので、日本人職員の滞在ビザを発給してもらっています。

 

ビザを取得するため、ステップがあり、さまざまな省庁を回ることが必要です。

 

 

 

赴任前から、ビザ発給を行う関係省庁へ提出する書類手続きのやり取りを開始していました。

 

まず、ラオスに入って手続きを進めるための、エキスパート(専門家)用エントリービザ手配(観光ビザとは異なります)。

ビザが降りたという連絡が川村所長から届いたのは日本出発の3日前あせる

 

空港のイミグレーションはすんなりと通れました。

 



 

その後、国内で、身分証明書取得。

 
まず、ラオス事務所の事業に関係し、手続きを通すのは、事業契約を交わしているカウンターパート省庁。


担当業務により異なる管轄省庁になります。
 
 
学校教育関係を管轄する教育省(日本の文部科学省にあたります)か、
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(今週から使い始めたばかりの丘の上の小学校校舎)


公共図書館事業を管轄する情報文化省と国立図書館からの許可をいただき、、、

 


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(1月に開館したラオス国内7つ目の公共図書館)

 

 

 

それから、外務省へ行って許可がおりましたら、、、



身分証明書のために、公共安全省(入国管理局)へ。

 

 

 

身分証明書が発給されましたら、、、やっとビザ取得申請。

 

ラオス出入国が複数回可能な6ヶ月間有効のマルチビザ取得のため外務省へ

 

 

 

今は二人の日本人スタッフのビザ手配中。

 

提出する省庁が異なる鈴木スタッフと私のビザ手配のために、

 

徐々に暑さが増すビエンチャン市内を、自ら事務所の車を運転しながら、各省庁を回り、交渉をしてくれているのが、

 

総務担当のピッサマイさん。

 

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1日、イミグレーション事務所前。まず鈴木スタッフのID交付。笑顔の一枚。

 

 

彼女は、赴任直後の空港出迎えから、ゲストハウス手配、シン(ラオスの民族衣装のスカート)の縫製注文まで、新入りスタッフのいろんなことを世話してくれて、とても頼れるスタッフです。

 

 

日本人スタッフがラオスに来た目的のため、

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そう、ラオスの人々、子どもたちのための教育支援事業の業務に専念できるように。
 
 
3日遅れで昨日私のIDも取れました。

 

 

ラオス事務所・伊藤解子