2026.11.05
読み物

伝統の味:ノム・アンソムが好きな5つの理由

カンボジア

カンボジアの祭りの季節になると、ある心地よい香りが空気を満たします。それは、蒸したバナナの葉とココナッツ香るもち米の温かい香りです。 これはつまり、プチュン・バン(祖先祭祀、日本で言うお盆の時期)の到来です! 家族と一緒に寺院に向かうときも、自宅でおやつを囲むときも、この象徴的な包み餅はクメール文化の中心です。 ここでは、誰もがノム・アンソムを愛し、あなたもきっと好きになる5つの理由をご紹介します!

1.神聖なお祭りの定番

プチュン・バン(祖先祭祀)やクメール正月(カンボジアの新年)のようなカンボジアの主要な祝日は、ノム・アンソムなしでは祝えません!家族みんなで大量に作り、寺院の僧侶に献上し、祖先を敬い、愛情と敬意のしるしとして近所の人々に配ります。

出典:Fresh News

2.お好みは甘い系?しょっぱい系?塩漬け卵?

誰の口にも合う味が揃っています:

ノム・アンソム・チェク(甘口): 甘い完熟バナナと黒豆が詰まっています。じっくり煮込むうちに、中のバナナが美しいバラ色に変わります!

ノム・アンソム・チョルク(しょっぱい系): 風味豊かな豚バラ肉、クリーミーな黄色緑豆、香り高い黒胡椒がぎっしり詰まっています。

ノム・アンソム・プオン・テ・ブライ(塩漬け卵黄): 濃厚な塩漬け卵黄(卵黄のみを使用!)を使い、旨味をさらに引き出したバージョンです。

3.純粋な伝統に包まれて

ノム・アンソムは一つひとつが手作りの芸術作品です。もち米、ココナッツクリーム、具材を新鮮なバナナの葉でしっかりと包み、紐でしっかりと結びます。じっくり茹でることで、すべての米粒に深く風味が染み込みます。

4.カリカリの秘密兵器

ここで、私の地元のっておきのお気に入りをご紹介します。しょっぱい「ノム・アンソム・チョルク」が余ったら、輪切りにしてフライパンで表面が黄金色になりカリカリになるまで揚げ焼きにしてみてください!若いタマリンド(果物)を使ったピリ辛・甘酸っぱいディップソース(辛いのが苦手なら唐辛子を抜いてもOK)、甘酸っぱい魚醤等と一緒に食べれば、究極のおやつの出来上がりです。

甘い魚醤は、豚肉入り蒸しもち米の揚げ物やカンボジア風麺料理、生春巻きなどに添えられます。

材料:

水:おたま3杯

魚醤:おたま1杯

酢:おたま1杯

キビ砂糖:おたま1.5杯

塩:ひとつまみ

味の素(MSG):小さじ1/4

エシャロット:1/2個

ニンニク:3かけ

すりおろしニンジン:少々

(甘口・旨味ディップソースの材料)

5.人々を結びつける 

ノム・アンソムの一番良いところは、食べる事だけでなく、作ることにもあります!家族みんなで集まって生地を丸め、包み、紐で結び、祖母から孫へと伝統を受け継いでいきます。

カンボジアを訪れた際には、ぜひ本場のクメールのノム・アンソムを味わってみてください。きっと忘れられない文化の味になるはずです!

 

カンボジア事務所 ピヤヌット