2009.01.06
読み物

海外旅行でひそかに人気…ラオス!

ラオス

年末年始の休みを利用して海外に出かけた方も多いと思います。アメリカやヨーロッパより近いアジアは、手軽に行けて人気がありますね。例年ならば海外からの観光客でにぎわうタイは、11月の空港占拠の余波をうけて今年は静かな年末年始だったそうです。
私が周りのひとから、アジアの中で「行ってよかった」という声をよく聞くのはラオスです。ラオスという国、どこにあるかご存知ですか。タイの北、中国の南。山に囲まれた仏教国です。あまり知られていないラオスですが、現地に行ったひとは口をそろえて「あの悠々とした時間がいいんだよね」と言います。
昨日も、年末からラオスに10日間行って来られたという北海道の中学校の先生が、SVAで以前に発行したラオス関係の書籍を買い求めに来られました。社会科を担当しているというその先生は、夏と冬の休みを利用して旅行に出られ、行った先で撮った写真を生徒たちに見せ、出会った人たちのことを話すそうです。ラオスのことを大変気に入った様子で、添乗員さんが持っていた『ラオス山河紀行』という本がほしくて、SVAに連絡くださったとか。
残念ながら『山河紀行』は品切れになっているのですが、『ラオス古都紀行』『モンの民話』を購入され、『山河紀行』『古都紀行』を執筆した大菅スタッフと「ラオスの魅力について」ひとしきり語り合って、帰って行かれました。
SVAの「絵本を届ける運動」でラオスに絵本を贈っている話をすると興味を持たれ、来年度の生徒会の取り組みでやってみたいということでした。全校生徒33人の中学校で、先生のラオスの話を聞いた子どもたちが絵本を作るのかな、とたのしみです。
私はラオスには1999年に一度行っただけですが、やはりまた行ってみたいなあと思ってます。
機会があったらぜひラオス旅行をどうぞ。メコン川の向こうに沈む夕日を眺めながら飲むビールはとてもおいしいそうですよ。
広報担当 村田泉
ほっとシャンティ SVAブログ
SVAで発行した『ラオス古都紀行』
貴重なラオス関係の書籍として、よく問い合わせがあります。