2009.11.06
読み物

ラオス史上初のSEAゲーム主催が間近

ラオス

皆さんこんにちわ。ラオス事務所の川村です。

今日は間近に迫った「SEAゲーム」の話題です。SEAゲームとは、サウス・イースト・アジア=東南アジアのスポーツ大会のことです。アセアン各国10国から選手がヴィエンチャン首都にあつまって、大規模なスポーツの祭典をおこないます。競技開始は来月12月2日。開会式は12月9日です。あと1ヶ月しかないのに、まだメインスタディアムに続く道路の工事が終わってなかったり、ばたばたとしているのは、いつもの事です。

ほっとシャンティ SVAブログ

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そうした中で、日本政府の文化支援で早々に完成したばかりの「武道館」です。

でも、柔道、空手、合気道、あるいはテコンドーの違いをわかっているラオス人は少ないので、(私もよく違いがわかっていないですが)日本の武道が知られて行けばいいですね。

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一方、SEAゲームの開会式の入場チケットが売り出され、値段がなんと20万キープから50万キープ(日本円で2,300円~5,500円)だということで、一般のラオス人からは「高すぎる!」と非難がでています。確かにこの金額はラオスの公務員の月給に相当します。たしかに高い・・・。

これから1ヶ月。急ピッチでバタバタと準備が進むでしょうが、まずはSEAゲーム初のホストをラオスが無事つとめられるよう祈りたいものです。