2011.04.08
読み物

日本まで、届け!

ラオス

SVAラオス事務所の仁井です。

間もなく大震災から一ヶ月が経とうとしています。

被災地の皆さまに対し、心からお見舞い申し上げるとともに、犠牲者の皆さまにお悔やみを申し上げます。

ここラオスでは、今朝も個人や組織が日本のために寄付をした、という記事が新聞にのっていました。

一ヶ月が経った今でも、多くのラオス人が日本の、そして日本人のことを想っていることが伝わってきて、心が温かくなりました。

きっと、長年にわたって政府・民間レベルでいい関係を築いてきた結果なのだろうと思い、ラオスで活動している私自身も、そのたすきを次の人たちに渡さなければ、と気がひきしまりました。

さて、最近はイベントの際に、必ず被災者の皆さんに応援メッセージを送ろう、少しでも寄付をして力になろうという団体やブースが設けられるようになりました。

今回は、SVAとドンドーク大学のユースボランティアが中心となって実施した震災支援イベントを写真でご紹介します。

ブースは大きすぎず、小さすぎず、7名のボランティアには丁度よい広さでした。

ほっとシャンティ SVAブログ

白いTシャツを着ているのが、ドンドーク大学のユースボランティアの皆さんです。

ほっとシャンティ SVAブログ

多くの学生たちが足を留め、応援メッセージを書いたり、募金に協力してくれました。

SVAスタッフがデザインしたTシャツには、「困難な状況にも負けないで。ラオスから応援しています」というメッセージが込められています。

 
ほっとシャンティ SVAブログ
 

 

子どもたちも真剣にパネル見て、自分たちに何ができるか考えてくれたようです。

 
ほっとシャンティ SVAブログ

一日も早い復興を祈って、みんなで鶴を折ってくれました。

 

ほっとシャンティ SVAブログ

 

 

学生さんも、

 
ほっとシャンティ SVAブログ



先生も応援メッセージをたくさん書いてくれました。

 
ほっとシャンティ SVAブログ
 

日本とラオスは離れていますが、きっと思いは届くと信じています。
今の私にできるのは、ラオスで受け取った皆さんの温かい心を、日本へ伝え届けていくこと。

 

これからもお伝えしていきたいと思います。

 

学校教育支援事業課 仁井勇佑