ラオス事務所20周年記念:心より御礼申し上げます。
SVAラオス事務所の伊藤です。
1985年から支援活動を実施したタイのバンビナイ・ラオス難民キャンプが閉鎖され、
ラオス、ヴィエ ンチャンにJapan Sotoshu Relief Committee (JSRC=SVA)として事務所ができたのが1992年4月でした。
(1992年、ラオス内最初の事務所)
それから、今年で20周年となりました。
この記念のため、去る11月21日(水)、
ヴィエンチャンでSVAラオス事務所開 設20周年記念パーティを開催しました。
お世話になってきた皆様に、少しでも感謝の気持ちをお伝えし、
お楽しみいただけるようにと、
ラオス事務 所職員全員で準備をさせていただきました。
記念品のデザインから発注、ラッピングも皆で取り組みました。
バンビナイキャンプで出会ったモン族、
ラオス帰還後はシビライ村在 住の女性たちの刺繍クラフト。
会場確認や予行演習もして、当日に備えました。
当日も直前まで準備、、、。(間に合わない、、、)
これまでお世話になってきたラオスのご関係者、
日本からもご支援者、 ご関係者、理事役員の皆様や
記念スタディーツアーの皆様(11月25日ブログでご報告)が遥々この機会にラオスにご来 訪くださり、
そして、元ラオス事務所職員の先輩方も含め、
約80名の方々にご出 席いただく、盛大なパーティの時を迎えました。
バーシーの儀式
式典
会長からご出席の皆様にご挨拶
そして皆様と懇親のディナー
ラオスの歌姫、アレクサンドラさんからの歌の贈り物
1996年から2010年まで事業を実施した
子ども文化センター(元子どもの家)の子ど もたちの民族舞踊。
ランボン(ラオスの踊り)
あっという間の短い時間でしたが、
久しぶりに集うことのできた皆さん、
時間を惜 しむように歓談されるお姿があちらこちらに、、、。
この準備にあたり、資料をひも解き、直接先輩たちのお話をお聞きし、現場を訪 れ、現役の私たちスタッフも多くのことを学ばせていただき、
この20年の多くの 方々のご尽力があって今があることを深く実感し、
また、流れた時間と関わられた方々の数の分、現在の責任を再確認させてい ただきました。
至らぬことも多々あり、お詫びしきれないこともあります。そして、そこから更に多くを学ばせていただきました。
全ての皆様に直接御礼できずに、申し訳ございませんが、
重ねてこの場をおかりして、
これまでSVAラオスの教育支援事業を支えてくださいましたすべての皆様に、 心より御礼申し上げます。
パーティ開催に当たりご協力、ご出席いただきました皆様におかれましても、
本当にありがとうございました。
20年の歴史を大切に。
そして、これからのラオスの子どもたちを中心とした教育 開発のために。
私たちにできることは、きちんと、今、現在を見極めて。
丁寧に、大切に、事業に取り組んでいくことだと思っております。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
ラオス事務所一同