2014.06.06
読み物

ラオス事務所のある1日

ラオス

サバイディー(こんにちは)!
ラオス事務所の山室です。
今回は、ラオス事務所のある1日を紹介したいと思います。

まず、始業時間の朝8時半。全員そろって朝ミーティング。連絡・予定・報告を共有します。
次に、各々デスクに戻ってメールチェックや関係機関への連絡などをします。
そして9時半、事業チームで会議。会議室にこもって議論しながら進めていきます。
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ホワイトボードを使って図説したり、ボディーランゲージを使うことも。
あれやこれや色んな手を使って、チームでひとつひとつ結論を出して進めます。
11時頃、コンコンと会議室のドアがノックされ、お手伝いさんがお昼ご飯の注文をとりにきます。
今日は何を食べようかなと、美味しいラオスごはんに1分くらい迷うことも(笑) そして会議を続けた後、12時から昼ごはん。買ってきてもらったおかずを事務所の台所で皆で一緒に食べます。
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”同じ釜の飯”を食べ、世間話で盛り上がります。こういう時間は大切ですね。
そして午後、チームで決めた内容を資料に反映させて関係者に説明する準備をします。
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(事業チームのデスクワークはこんな感じです。)
15時半、事業チームのウィークリーミーティングで再び会議室へ。事業の進捗具合やスケジュールの確認などを行います。
そして終業時刻の16時半を迎え、各々帰宅していきます。(ラオスの法律では1日の就業時間が7時間のため、ラオス人職員は日本人職員よりも1時間前に終業します。)
日本人の私はその後、資料のまとめや東京事務所への連絡、所長との打ち合わせなどをして、また次の日に備えます。

たまに「海外でのNGOの仕事は、学校などの現場に毎日出かけているんですよね」と聞かれることがあります。確かに、事業地に行くことはしばしばありますが、このようにデスクワーク中心の日も少なくないです。

すべてはより良い事業をしてラオスの良い未来を築くために。今日も一日、ラオス事務所職員一丸となって頑張ります!

SVAラオス事務所・コーディネーター 山室仁子