【世界の麺】カンボジアの麺「ミーカターン」をご紹介します
こんにちは!
私はカンボジアのバッタンバン事務所で、総務経理を担当しているモン・スレイネットと言います。
今日はカンボジアの麺「ミーカターン」をご紹介します。
カンボジアのバッタンバン事務所モン・スレイネットさん
カンボジアで地元気分を味わえる
好きな野菜や肉を入れてお好みにカスタマイズできる、幅広の麺
ミーカターンは、さまざまな風味の食材を使った焼きそばの一種で、特にバッタンバンで有名な麵料理です。温かいうちに食べるとよりいっそう美味しいです。
麺は米粉を材料に作られた幅広のもので、やわらかさが特徴です。また、肉や歯ごたえのある野菜が入っているので食べ応えがあります。濃厚で香ばしいソースがかかっているのもポイントです。
材料は米粉麺、お好みの肉、卵、カットナーやブロッコリー、ニンジン、キャベツなどお好みの野菜、ニンニクを準備します。
カットナーという葉物野菜は日本ではカイランと呼ばれており歯ごたえがある人気の野菜です。
カットナーは1分ほどゆでておきます。米粉麵をゆでて油とオイスターソースと一緒に炒めておきます。
準備ができたらいよいよ調理です。はじめにニンニクを香りが立つまで炒めたら、肉と砂糖、塩、醤油を加え、しばらく炒めたらゆでたカットナーを入れます。
このタイミングで、他に野菜を入れても良いです。よく混ぜたら、味を見ながらお好みで調味料やコショウを加えます。その後、溶き卵を加えてさらに炒めます。最後に、炒めておいた麺を加えてよく混ぜたらできあがり。
一日中食べられるこの麺は、地元の人が大好き。私のおすすめのお店は「KUCH CHEA Cantonese Fried Noodle Restaurant」で、1食190円ほどで食べられますよ。
「世界の麺」
本記事は、シャンティが発行するニュースレター「シャンティVol.321(2025年06月号)」に掲載した内容を元に再編集したものです。
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