2023年 インターン生が選ぶおすすめ絵本
こんにちは。絵本を届ける運動です。
本日は成人の日です。
成人を迎えられた皆様おめでとうございます。
シャンティでは、インターンの受入れも行っており、参加者の多くは20歳前後の大学生です。
ということで今回のブログではインターン生が選んだおススメ絵本3選をご紹介します。
—–以下 インターン生作成—————————————————————-
1.こねこが(株式会社めくるむ まつおかたつひで)
一人でおさんぽしている こねこ。
こねこは、おさんぽの途中に、ちょうちょう、かたつむり、かえるなどのたくさんのともだちと出会いますが、なかなか みんなと仲良くできないようです。
ひよこさんと一緒に遊びたいこねこは、
「ひよこさーん、あーそーぼ!」と、ひよこさんの後を一生懸命に追いかけますが、そこにひよこのお父さんが登場して、、!?
ページをめくるたびに、こねこと そのともだち達の反応にドキドキ ワクワクするお話です。
2.うしのもーさん(教育画劇 作・風木一人 絵・西村敏雄)
大きくて 力持ちな うしのもーさん。
もーさんは、たくさんの友達をおおきな背中に乗せて、
のんびり ゆっさゆっさ と歩いていきますが、おさんぽをしている途中で、もーさんは「ぼくも……のってみたいなあ」と、つぶやきます。
からだの大きなもーさんは、今まで誰かの背中に乗せてもらったことがなかったのです。
大きな大きな もーさんの夢を叶えるために、小さな友達が力を合わせます・・・!
文章にリズムを感じることができる絵本なので、もーさんと一緒に風の中をおさんぽしている気分にもなれる一冊です。
3.ジオジオのかんむり(福音館書店 岸田衿子さく 中谷千代子え)
ライオンのなかで一番強かった ジオジオは、いつも頭にかんむりをかぶっていました。しかし、森の動物たちは、ジオジオのかんむりが ちかっと 光るのをみると皆隠れてしまうので、ジオジオはとてもつまらない生活を送っていました。
そんな時、ジオジオは産んだ卵を全て失ってしまったと言う、はいいいろのとり と出会い、ジオジオはかんむりを はいいいろのとり の巣として使わせることにしたのです。
お互いにつまらない生活を送っていた、年老いたライオンのジオジオと、 はいいいろのとり との新しい生活を描いたとても心温まるおはなしです。
お子さんと一緒に絵本を楽しむ、久しぶりに子ども心に帰ってじっくりと絵本に触れてみる等々、シャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」を通して、絵本づくりに携わって下さる皆様と、皆様が制作して下さる絵本で世界の子どもたちの心が少しでも明るく、豊かになることを願っております。
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絵本を届ける運動は、年明けから全ての絵本の申し込みが始まりました。
皆様からのお申込、お待ちしております!
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