2023.03.27
絵本を届ける運動

2023年 インターン生が選ぶおすすめ絵本パート③

書籍紹介
絵本

こんにちは。絵本を届ける運動です。

日本各地で桜の開花が発表され、春の日差しが心地よい季節となりました。
「絵本を届ける運動」では、1月5日(木)より、2023年度のお申込み受付を開始しています。

そこで今回は、2023年度に集める絵本の中から、昨年「絵本を届ける運動」に参加したインターン生がおすすめする3冊をご紹介します。

気になる絵本がありましたら、ぜひブログ文末に記載している申込フォームよりお問合せください。

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1.おつきさま ひとつずつ(作:長野ヒデ子、出版社:童心社)

歩いている自分についてくる月を、誰もが不思議に感じたことがあるのではないでしょうか。「おつきさまがついてくるよ。」おかあさんとおうちに帰るあこちゃんも、自分についてくるおつきさまを見て不思議に感じているようです。世界のどの国にもひとつずつ存在する月。あこちゃんと一緒に世界に飛び出し、月を探しに行きませんか?

 

2.あなたのいえ わたしのいえ(著者:加古里子、出版社:福音館書店)

雨を防ぐためにある屋根、風を遮るためにある壁。戸締りするためにあるドアと鍵。毎日当たり前に過ごしている家の中には工夫がたくさんあります。それらはどれも人が快適さを追求し、考え、工夫して作ったものなのです。台所で料理を作り、自分の行きたいときに自由にトイレに行くことが出来る。なかなか気づくことのできない当たり前の素晴らしさを実感し、自分の住んでいる家の快適さ、安心して過ごせることの特別さを知ることが出来る絵本です。

 

3.くんちゃんとにじ(作:ドロシー・マリノ、訳:間崎ルリ子、出版社:ペンギン社)

虹の根本を見たことのある人はいるでしょうか。雨が降り、憂鬱な気持ちになった後に気分を晴らしてくれる虹は、不思議に包まれています。虹の根本にある金の詰まった壺を探しに、虹を追いかけるこぐまのくんちゃん。途中で出会う動物たちにどんなに無いと言われても行動してみなければ絶対無いなんて言い切ることはできません。諦めることなく自分を信じて一生懸命壺を探すくんちゃんは本当に金の詰まった壺を見つけることができるのでしょうか?この絵本を読めば、思いがけない“大切なもの”を見つけることができるかもしれません。

 

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★2023年度「絵本を届ける運動」申込フォーム

今回ご紹介した以外の絵本タイトルも受け付けておりますので、申込フォームより詳細をご覧いただけますと幸いです。
今年もたくさんのお申込をお待ちしております!

絵本を届ける運動 担当