2026.02.04
絵本を届ける運動

2025年度翻訳絵本の旅立ち(2026年2月3日)

絵本
船便出発

こんにちは、「絵本を届ける運動」です。

2月3日(火)に、2025年度の翻訳絵本が港に向けて旅立ちました。

今年も「絵本を届ける運動」の翻訳絵本づくりにご参加いただいた企業・団体の方々にご協力をいただき、総勢46名でシャンティの東京事務所より翻訳絵本の運び出しを行いました。

絵本の運び出しにご参加・ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

今年はミャンマー向けに71箱、ラオス向けに71箱、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ向けに109箱、カンボジア向けに82箱と、合わせて333箱の翻訳絵本を運び出しました。

倉庫にて翻訳絵本を保管している様子です。

2025年度翻訳絵本の旅立ち

当日は、シャンティの東京事務所である慈母会館にお集まりいただきました。最初に皆さまをご紹介し、2025年度「絵本を届ける運動」の実績報告を行いました。絵本が入っている箱の運び方についてシャンティ職員よりデモンストレーションを行いました。

 

続きまして、隣の公園に移動し準備運動を行いました。当日は快晴、午前10時の気温は11度。一箱あたり20kgほどの箱を運び出すため、ラジオ体操をして体を温めます。

トラックが事務所に到着したら、早速運び出しを行います。シャンティ東京事務所からトラックへ、翻訳絵本が入っている段ボールを一箱ずつ積み込んでいきます。

翻訳絵本は事務所の地下倉庫に保管してあります。倉庫からトラックまで参加者の皆さまに向かい合って2列になっていただき、リレー形式で運び出します。この運び出しをシャンティでは「絵本リレー」と呼んでいます。絵本が梱包してある箱は、絵本リレーを通して沢山の参加者の手を渡り、トラックに積み込まれます。

合計で3台のトラックに絵本を積み込みました。1台目のトラックにミャンマー向けとラオス向けの絵本、2台目のトラックにタイ国境向けの絵本、3台目のトラックにカンボジア向けの絵本を積み込みました。

最初に積み込みを開始したミャンマー向けの絵本は、地下倉庫の入口近くに保管しており、トラックまでの距離が短くなります。そのため、絵本リレーの列も短くなります。倉庫の奥に保管してある絵本を運び出す時は、絵本リレーの列は長くなります。ご参加いただいた方に臨機応変にご対応いただき、列の長短のご調整をさせていただきました。

倉庫の中で「絵本リレー」を行う様子。倉庫の中は狭いため、特に慎重に運びます

皆さまのご協力のもと、無事すべての翻訳絵本の積み込みが完了しました。

積み込みが終わると翻訳絵本の旅立ちを見送ります。

翻訳絵本はここから港に向かい、2月中旬頃より船便にてそれぞれの活動地に向け出発します。
3月以降には、活動地の各事務所に翻訳絵本が到着する予定です。その後現地職員が冊数や絵本の種類を確認し、5月頃より学校や図書館への配布・移動図書館活動などを通して、子どもたちの元へ届けられます。

2025年度「絵本を届ける運動」実績

2025年度に「絵本を届ける運動」にご参加いただいた皆さまには心より御礼申し上げます。

合計冊数:18,109冊

カンボジア

クメール語 4,815冊

ラオス

ラオス語 3,827冊

ミャンマー

ビルマ語 3,726冊

ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

ビルマ語 2,142冊

カレン語 2,549冊

タイ/ミャンマー移民

ビルマ語 770冊

カレン語 280冊

「絵本を届ける運動」は、沢山の方に翻訳シールを貼り付けていただき、運び出しの時には、「絵本リレー」を行い運ばれます。現地に到着した後は、現地事務所の職員から各学校の教員や図書館司書に渡され、最終的に子どもたちが小さな手で絵本を開きます。本当に沢山の人の手を渡り、絵本が現地に届くことを改めて感じる1日になりました。

2025年度に翻訳絵本をつくっていただいた皆さま、絵本の運び出しにご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さまに、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました!

「絵本を届ける運動」担当

2026年度の「絵本を届ける運動」は申込受付を開始しています。
詳細はこちらからご覧いただけます。

今年は17,888冊を目標にお申込みを受け付けております。身近でできる国際協力「絵本を届ける運動」に、ご参加・ご協力のほどよろしくお願いいたします。