『パキスタン洪水 被災者支援活動』を開始します!!
こんにちは
緊急救援隊1号2号の2号薄木です
今日はみなさんにとっても大きな大事なお知らせがありますので、
取り急ぎブログでお知らせします
テレビや新聞などでも報道されていますが、7月末からの豪雨による洪水で、
現在、パキスタン全域で甚大な被害がでています。
そこで本日7日火曜日、SVAでは、
『パキスタン洪水 被災者支援活動』を開始することが決定しました
一ヵ月以上が経過した現在も、パキスタン北西部から中部や南部へと被害が
拡大し続けおり、国土の5分の1が浸水し、少なくとも人口の約1割の1,720万人
以上が被災したと言われています。
井戸の80%が破壊された地域もあり、安全な水の確保が非常に難しい状況です。
緊急救援物資を取り合う被災者(ノウシャラ群)
被災地では衛生状態が非常に悪く、コレラも発生しており、重症の下痢疾患の
患者が約3万6千人、20万4000人以上が急性の下痢、皮膚疾患の患者は26万
3300人を突破。
急性呼吸器感染症の患者も20万4600人を超え、数千人がマラリア感染の疑いがある、パキスタン建国以来の緊急事態です。
洪水により水没した村(ペシャワル郡)
パキスタンでは爆弾テロが発生しており、治安状況はよくありませんが、
これだけの被害が出ているわけですから、もちろんSVAの緊急救援担当は
黙っているわけにはいきません。
SVAは、アジア地域ディレクターの八木沢克昌と、わたし緊急救援担当の
薄木浩一郎の2人を、被害が最も大きい被災地の一つである北西部ハイバル・
パフトゥーン州に派遣し、現地協力団体に同行して、緊急支援物資の配布を
行う予定です。
『被災地の復興は子どもたちの笑顔から』をモットーに支援活動に取り組みます。
今日、私の中の『スイッチ』が、完全に入りました
『SVA魂』も『大和魂』もバリバリ全開です
『日本人代表』として、少しでも被災者の方々の力になれるよう、
一心不乱に活動してくる所存です
そこで、今日はみなさんに、一つ大事なお願いがあります。
もし、このブログを読んで、SVAのホームページ、テレビ、新聞を見て、
『なんとか、パキスタンの人たちの力になれないかなぁ』という気持ちが、
少しでもわきましたら、その気持ちを、少しSVAに分けて頂けませんでしょうか?
小さな気持ちでも、それが集まれば、とっても大きな力になります
少しでもかまいません。
募金をしていだけると大変嬉しく思います。
そのみなさんのお気持ちを、SVAは責任を持って、パキスタンの被災者の
方々の元へ届けてきます。
人間は、一人では生きていけない生き物です。
だから、国が違っても、困った時にはお互いに助け合っていかなければ
ならないと思います。
それが、SVAがモットーにしている、『共に生き、共に学ぶ』の精神です。
募金活動の詳細やニュースリリースは、明日8日(水)に、SVAのホームページに
アップされる予定ですので、是非是非ご確認ください
みなさまからの温かいご支援、お待ちしております
SVAの『パキスタン洪水 被災者支援活動』を、どうぞ宜しくお願いいたします
緊急救援担当 薄木 浩一郎
■お問い合わせ■
(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)東京事務所 緊急救援担当: 白鳥・薄木
〒160-0015 東京都新宿区大京町31慈母会館2・3F TEL:03-6457-4586
FAX:03-5360-1220 URL:http://www.sva.or.jp/ E-mail:eru@sva.or.jp