難民キャンプでの研修が続いています。
皆さん、こんにちは。
ミャンマー（ビルマ）難民事業事務所の菊池です。
３月も半ばを過ぎ、私たちの事務所のあるタイでは、１年の中でも１番暑い季節に入りました
日中は３５度を越え、事務所でも冷房をつける日が多くなってきています。
私たちの事業では、２月～３月末にかけて難民キャンプで様々な研修を開催しており、スタッフは多忙な日々を送っています。いつも誰かがキャンプで研修を行なっているため、すべてのスタッフが事務所に揃うことはこの１ヶ月半ほとんどありませんでした。この２ヶ月間、主に以下の研修を行なっています。
①参加型図書館建設・修繕研修会
この研修会では、幼い子どもや高齢者、障がい者を含めてすべての人に図書館が利用されることを目指し、バリアフリーの概念を学びながら、図書館の建物や設備、備品の設計を見直して、それらの修繕計画を立てました。
②絵本出版・図書配給研修会
この研修会では、キャンプの人々がより主体的に絵本出版や本の配給に携わっていくことを目的として、絵本出版の過程や本の配給方法について学んでいきました。さらに絵本づくりのワークショップを通して、ニーズのある絵本をどのように作っていくのか、実践的に学びました。
その他、並行して図書館サービス研修や４半期会議を開催、また２月２３日に発生したウンピアム難民キャンプでの大規模火災の対応など、慌ただしい日々が続いています。
私たちの活動の内容は、このブログを通してもお伝えしていますが、Facebookを通してもご覧いただけます。難民キャンプでの活動の様子、事務所でのスタッフの様子を日々更新していますので、もしFacebookのアカウントをお持ちの方がいらっしゃいましたら、私たちのページ「SVA Brc」も是非ご覧ください
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ミャンマー（ビルマ）難民事業事務所：菊池
