2026.09.25
緊急人道支援

足湯を通して広がった会話|令和8年熊本地震

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震災

シャンティは、地域の皆さんが健康や生活のことを気軽に話せる場をつくり、九州看護福祉大学と協力して専門分野を活かした取り取り組みをしています。

熊本地震の発災から約2か月。地震後の生活が長引くなか、身体の不調や暮らしの困りごと、不安を抱えていても、相談につながりにくい方がいます。特に避難所の外で暮らす方々の状況は見えにくく、必要な支援を届けるためにも、地域で直接お話を伺う機会が大切です。

この日は宇城市内の公民館等で、社会福祉学科の皆さんとともに足湯ボランティアを行いました。午前に14人、午後に18人の方が参加されました。

足湯をする学生と参加者

足湯は、同じ場所に座って一対一で過ごす時間の中で、趣味や地域の思い出に加え、被災後の暮らしなど自然と生まれます。

「昨年の土砂崩れで家の中まで泥まみれになり、やっときれいになったのに、今回の地震で今度は壁が崩れてしまった。疲れていたけれど、足湯をしてもらって元気が出た」と話す方もいました。この地域は、昨年同市を襲った豪雨水害で土砂崩れがあり、特産物の生姜畑も大きな被害を受けました。

また、「近所のおばあさんは、地震で家の梁が傷んでおり、このまま家に住めるのか心配しておられる。でも、住み慣れた家を壊すのも、この土地を離れて暮らすのもきついのよ。家に一人でおってふさぎ込んでいてはこういう話も聞くことも、話すこともできない。」といった声も聞かれました。

お茶を飲みながらお話しする様子

帰り道には、社会福祉学科の学生と共に「なぜ災害ボランティアセンターは社会福祉協議会が運営しているのか」を考える時間にしました。普段から地域との関わりがある社会福祉協議会だからこそ、地域のニーズを把握し、必要な支援につなげられるのではないかと、日頃の学びを踏まえて意見を述べていました。学生たちにとっても、県内で起こった地震被害を実際に見て、足湯を通し地域の方々からの話をお聞きすることで、現在学んでいる専門分野を活かして社会にどう貢献していくのか考えるきっかけになったようです。

多くの公民館等では、発災からすべての行事が中止しているといった話を聞きます。今回のような取り組みが、地域で集まる機会を再開するきっかけになればと思い活動しています。

シャンティはこれからも、健康や生活のことを気軽に話せる機会をつくり、地域のつながり支える活動をしていきます。

緊急人道支援課

地域の方が紙巻オルゴールを持ってきて素敵なBGMを流してくれました

※本記事で紹介している活動は、皆さまのご寄付と、JPF(ジャパン・プラットフォーム)の助成を受けて実施しています。

【ご支援のお願い】

「令和8年熊本地震 緊急募金」受付中

以下の方法で緊急募金を受け付けています。ご協力をよろしくお願い致します。

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