図書館青年ボランティアを紹介します！
こんにちは！ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所インターンの浅木です！
メーソットに来て、早くも1カ月が経ちました。 この1カ月の間、さまざまな仕事に関わってきました。
そんな中、特に難民キャンプに行った際に、とても大きな存在として感じている「図書館青年ボランティア」のみなさんを紹介したいと思います！
ヌポ難民キャンプの図書館青年ボランティアのみなさん
それぞれの難民キャンプでは、約15～21歳の青年たちが図書館青年ボランティアとして活動しています。中には、子どもの頃に図書館を利用していた青年たちも多くいます。話を聞いてみると「自分が楽しく過ごした図書館で子どもたちのために何かしたい」と考えている青年が多いことがわかりました。
この図書館青年ボランティア、図書館での本の配架や整理整頓といった図書館員の手伝いをするだけでなく、彼らが中心となって子どもたちを対象に読書推進活動を行っています。
読み聞かせを行う図書館青年ボランティア（メラキャンプ） 写真＊外務省 日本NGO連携無償資金協力事業
本の読み聞かせや人形劇、子どもの気を引く手遊び歌やレクリエーションゲームまで・・・。
先月行った、図書館青年ボランティアを対象とした研修会では、図書館員や事務所のスタッフが驚くほど、上手に本を読む青年も！
図書館青年ボランティア研修会の様子（ウンピアムキャンプ） 写真＊外務省 日本NGO連携無償資金協力事業
そして、難民キャンプにある図書館を訪れると、このような活動記録が見られます。
図書館での活動はもちろん、面積の広いキャンプでは、図書館ボランティアは各地域の担当を決め、 家が遠くてなかなか図書館に来られない子ども達のために、キャンプホールや学校などスペースを見つけて活動を行っているのです。
また、図書館青年ボランティアによる読書推進イベント(外務省 日本NGO連携無償資金協力事業)も大盛況でした！
図書館での活動は、このようにたくさんの青年によっても支えられています。
今日は、多くの子どもたちを笑顔にする青年ボランティアの皆さんをご紹介しました！
みなさんにも、子どものために頑張る彼らをぜひ応援していただけると嬉しく思います。
