2010年計画・予算会議 ラオス編(その1)
サバイディー !(ラオス語で「こんにちは」の意味)
東京・海外事業課で、ラオス事業 を担当している、木村です。
はい、カンボジア事業と兼任しています。
さて、タイ → ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ → カンボジア と続いた2010年の予算計画会議も、ここラオスが最後となりました。※アフガニスタンは大統領選挙に伴う治安悪化の可能性により、別途開催されました。
カンボジアの首都プノンペンから、1時間ほどのフライトでラオスの首都・ヴィエンチャンに到着。きれいな夕日が出迎えてくれました。
そして・・・いよいよ始まったラオスでの会議。
まずはお互いの自己紹介から。
ラオス事務所スタッフは駐在の日本人を含めて15人と、他の海外事務所に比べて少数精鋭でがんばってます!今は、NGO海外研修プログラムの参加者2名(写真右端に立っている女性)も加わり、にぎやかです。
なごやかな雰囲気の中、会議は始まりました。
・・・
実は・・・
会議に集中していて、写真を撮り損ねたため実況中継ができません。以下、想像でお楽しみくださいませ。
まずは、図書館事業課のプレゼン。調整員のカムコン・スタッフが、図書館の利用者数などデータを使って、今までの活動成果を説明してくれます。あまりにも詳細なグラフのため、みんな、目を細めてスクリーンに映し出された資料を見ています。
そして2010年度の活動計画と予算に関する質疑応答。東京担当者からのたくさんの質問を、ラオス事務所の鈴木スタッフがうまくタイムマネージメントしながら、2時間半にわたり、熱心に話し合いがすすめられました。
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お昼をはさんで、午後。
お次は、学校建設事業課。調整員のブンニュアイ・スタッフが、ラオスの教育が抱えている課題を熱心に語ってくれました。ラオス政府により教育改革が行われ、中学校が3年から4年に変わったり、新しい教科書が導入されたりと、いろいろな変化がある様です。学校の先生たちが、内容が変わった新しい教科書を使ってどう教えるかなど、新たな課題にどう向き合うか、2010年度の予算計画の提案のなかで、説明はすすんでいきます。
そして、恒例の?質疑応答。
活動と予算のバランスを見ながら、どの活動が優先順位が高いのか、ご支援くださる方々へどういう説明が必要か、話し合いは白熱していきます・・・