2010.09.25
海外での活動
新たな公共図書館支援事業 スタートです
SVAラオス事務所 の伊藤です。
昨日、ここヴィエンチャンで、ラオス事務所の新たな事業のスタートとなる署名式を行いました。
8月に独立行政法人国際協力機構(JICA)と契約した、
草の根技術協力事業のスキーム資金による、
公共図書館支援事業
うち、ウドムサイ県公共図書館建設の署名式です。
場所は、情報文化省内の会議室。
情報文化省印刷局シビアンケーク局長(前列右)、計画局長さん
そして、北部ウドムサイ県の情報文化局ポンサヴァン局長(前列左)
(ウドムサイから、陸路で2日かけていらしてくださいました。)
国立図書館副館長さん含め多くの職員のみなさん
そして、建設会社とSVAが、ラオス語と英語の契約書それぞれに署名。
ウドムサイは少数民族も多く、開かれた公共図書館へのニーズが高い場所。
既に、情報文化局の施設の片隅で、自発的に、図書館員が活動を行っています。
誰もが気軽に入ることができ、知識と情報の場となる図書館が、来年には完成します。
このスキームでは、これから三年間、鈴木淳子スタップがプロジェクトマネージャーとして
ラオス全国18県(首都、特別市含む)の中、8県をカバーした公共図書館の
更なる図書館サービスの向上と拡充支援事業を行ってまいります。
SVAがラオスで事業を開始して以来、ラオス政府の政策としての読書推進運動を
一緒に実施して来ているみなさんと。
(北部出張では、また、いろいろな経験が鈴木スタッフを待っていることでしょう、、、、)
SVAラオス事務所
所長 伊藤解子