ワークショップ in ブックハウスカフェ「ミャンマーに届ける翻訳絵本を作りませんか?」開催報告
2月16日(土)と2月27日(水)の2日間、神保町のブックハウスカフェのお部屋をお借りして、
ワークショップ「ミャンマーに届ける翻訳絵本を作りませんか?」を開催しました。
昨年に続いて、ブックハウスカフェさんの素敵なスペースをお借りすることができました。
1日目は2Fのホール、2日目は1F奥のギャラリースペースで、
お話しと絵本作りワークショップを行いました。
合計27名の方にご参加いただき、
27冊のビルマ語の「みんなうんち/五味太郎さく(福音館書店)」が完成しました。
絵本は4月以降、ミャンマーの小学校に通う子どもたちにシャンティの図書館活動を通して届けられます。
はじめに、シャンティ国際ボランティア会広報課長の鈴木より、
世界の教育課題、絵本を届けるミャンマーの現状や、実際の図書館の様子を紹介しました。
また、絵本作りの前に、
「はじめて絵本の読み聞かせを聴く子どもたち」と「はじめての読み聞かせに挑戦するミャンマーの図書館員の女性」を追った
映像もご覧いただきました。
子どもたちの熱心な反応、緊張しつつも嬉しそうな図書館員の様子から、
「絵本の力」を感じていただけたのでは、と思います。
絵本貼り作業では、
シールの上下を貼り間違えて慌ててはがす場面もありましたが、
皆さん、丁寧につくってくださいました。
皆さんに今回ご参加されたきっかけを伺うと、
本や図書館にふだんから関わっていらっしゃる方、
ミャンマーに関心をお持ちの方、
はじめてのボランティア活動、
など、皆さんいろいろでした。
「ご自身の職場で「絵本を届ける運動」の取り組みをする予定です」、という方や、
「自宅でも絵本作りをしているけれど、お話を聞きながら作りたかったので」、という
リピーターさんもいらっしゃいました。
シャンティでは定期的に絵本作りワークショップを開催しておりますので、
お気軽にご参加ください。
また、通常の「絵本を届ける運動」も、お申込受付中です。
「絵本を届ける運動」についてはこちらから
広報課 平島