【追悼メッセージ】絵本作家 林明子さん
絵本作家の林明子(はやし・あきこ)さんが2026年7月1日、81歳でご逝去されました。
林さんの作品は、子どもが日常で感じる小さな感情が丁寧に描かれており、長年愛されています。
シャンティは「絵本を届ける運動」を通じて、林明子さんの絵本をこれまでに13,463冊、アジア各地の子どもたちに届けてきました。
届けた作品は『おつきさまこんばんは』、『こんとあき』、『きょうはなんのひ?』、『はじめてのおつかい』、『ぼくのぱん わたしのぱん』(福音館書店)、『ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ』(ペンギン社)、の6タイトルです。カレン語、ビルマ語、ラオス語、クメール語、ダリー語、パシュトゥー語の6言語に翻訳し、活動地に届けてきました。
2027年度も林明子さんの『しゃぼんだま』(福音館書店)(林明子 絵本作家デビュー50周年記念 限定復刊)をカンボジアの子どもたちに届ける予定です。

左上:『ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ』(ラオス語)、右上:『こんとあき』(カレン語)左下:『きょうはなんのひ?』(クメール語)、中央:『おつきさまこんばんは』(パシュトー語)、右下:『ぼくのぱん わたしのぱん』(ビルマ語)、中央下:『はじめてのおつかい』(ラオス語)
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子どもからのメッセージ

タイ国境のミャンマー(ビルマ)難民キャンプでシャンティが運営する図書館に通うナウ ム クヤウ ケーさん
時間があるときは図書館に行って、本を読んだり絵を描いたりします。本を読むのは大好きです。たくさんの知識を得られてうれしいからです。
お気に入りの絵本は『こんとあき』です。この絵本を読んだ後は、わたしもおばあちゃんに会いに行きたくなります。
大きくなったら先生になって、まわりのみんなを助けたいです。

ラオスの小学校に通うポーンパナーさん
わたしが好きな本は『はじめてのおつかい』というお話です。なぜかというと、この本はとてもおもしろいし、いろいろなお店の絵がたくさん載っているからです。この本はわたしに、勇気を持つことの大切さを教えてくれました。
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林明子さんの温かな作品は、これからも活動地の子どもたちに親しまれていくことと思います。
シャンティ職員一同、感謝と共に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。


