2022.07.24
読み物
ラオス北部の伝統的な食事
サバイディー(こんにちは)!ラオス・ルアパバーン事務所で複式学級運営事業を担当しているタイです。ラオスで食べられているオススメの麺「カオソイ」をご紹介します。
「ルアンパバーン事務所のタイさん」
大豆の香りが豚骨スープと溶け合う伝統的なひとさら
ラオスの北部で食べられているカオソイは、担々麺のようなもので、発酵させた大豆の香りが広がりとてもおいしくておすすめです。
ラオスの麺[カオソイ]
作り方は、中華鍋に植物油を中火で熱し、にんにく、発酵大豆を加え、香りが立つまで約2分炒めます。そこに、豚ミンチ、刻んだトマトを加えて炒めたら、具材のできあがり。スープは、まず生姜と玉ねぎは皮に焦げ目がつくまで焼きます。セロリ、コリアンダーの根を加え、お湯が沸いたら豚骨を加え、2時間以上コトコト煮込み、味をしみ込ませたら完成です。
私はよく昼食に食べています。ルアンパバーン市のセン寺の向かいにある、ワットセン レストランのカオソイは有名で、一杯約200円ほどで食べることができます。
カオソイを食べるタイさん
本記事は、シャンティが発行するニュースレター「シャンティVol.315 (2022年6月号)」に掲載した内容を元に再編集したものです。
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