2010.07.02
読み物
お母さんたちとこどもたち
社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)ラオス事務所 の伊藤です。
最近、首都ヴィエンチャン近郊の、とあるモン族の村へ行きました。
なんとなくいつもと違う感じ。
考えてみたら、
普段、教育支援活動のために村へ行って会うのは、
「仕事をしている」行政官
「仕事をしている」村長さん
「教えている」先生
「勉強している」こどもたち
が多いのだけれど、、、
今は、夏休み
なかなかタイミングが合わず、また、会えない皆さんに囲まれていたのでした。
「生活している」こどもたち
「遊んでいる」こどもたち
「はいはいできるようになった」赤ちゃん
「寝ている」赤ちゃん
そして、
「こどもたちを育て、モン族伝統の刺繍でクラフトを作って、生活を切り盛りする」お母さんたち
今は、雨季に入り、田植えが忙しく、日中なかなか会えないはずの村のお母さんたちが、集まってくれました。
安心できる家族がいて、みんなが集まる生活があって、
こどもたちも学校が楽しめるし、勉強もお手伝い仕事もがんばれる。
わきあいあいと集まるお母さんたち、こどもたち、赤ちゃんをみていて、感じました。
いよいよ今月16日から、25周年を迎えたクラフトエイド事業 のスタディーツアーがラオス訪問します。
この村も訪れます
SVAラオス事務所
伊藤解子