2010.10.01
読み物

ラオスに戻ってきてみたら...

ラオス

サバイディー!いつも大変お世話になっております。

ラオス事務所 の鈴木です。

しばらく日本に帰国しておりました。

日本では...

インフルエンザにかかり、(実家に居ながら、一人ぼっちでした...)

自動改札機には何度も拘束され、(後ろの方の舌打ちが怖かった...)

噛みつきザルに怯え(実家が静岡の三島なもので...)

貴重な体験づくしの日本でした。

3週間ぶりのラオスに戻ってみて、あれ、まぁ!

スタッフの入れ替わりで、学校教育支援課 だったノイが、

もう、立派な経理担当者になっているではあぁ~りませんか!

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真剣な顔をして電卓をたたくノイにちゃちゃを入れながら、

『あらぁ~、もう立派な経理さんですねぇ~』と話しかけると、

『まだまだぁ~』と言いながら、ニコニコしながらポーズをとるノイ。

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実は経理も好きで勉強した事があるとのこと。

カチカチ・テキパキと電卓をたたくノイは、もうすぐお母さん。

年末か年始には出産、という体でもカチカチ・テキパキと動くたくましく、

ニコニコと笑顔をたやさないノイ。

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今日は、いや、今日も外出。

今日は銀行へとある交渉に。初めてのことでも、ひるまないノイ。

『じゃ、頑張ってくるからね、ススキサン!』と気合満々のノイ。

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ちょうど3年前。ラオスに赴任後間もなくから私は学校教育支援事業に

携わり、よくノイと共に南部へ出張したものでした。

ラオスに、ラオスの料理に、ラオスの習慣に慣れない私をノイは本当に

よく世話してくれました。

なんらへんてつも無い道路を横切るの時でさえ、

まるで子どもの手を引くように、私の手を引いてくれました。

村で振舞って下さった食事がネズミやヘビだった時は、

『大丈夫、こうすれば、大丈夫』と食べやすいようにしてくれ、

虫の場合は『噛んじゃダメ、飲み込めば大丈夫』と教えてくれました。

本当に優しい人なんです、ノイも。

スタッフに支えられて、3年が経ちました。

よわい30代半ばを過ぎて、あと何年居られるか分かりませんが、

日々スタッフと一緒に頑張ります。

SVA ラオス事務所 鈴木あつ子