2011.11.04
読み物

新しい仲間

ラオス

ラオス事務所 に新しいスタッフが仲間入りしました。

名前は英語で書けば『Vanxay』、音で聞くとヴァンサイ、もしくはワンサイ。

御年25才(...くらい)。

もし、新しいスタッフはどんな人ですか?と聞かれたら、私は迷わず

『いい男ですね』 と答えます。同じ職場で働く仲間を『いい男』などと表現すると、不謹慎だと思われる方も勿論いらっしゃると思いますが、ご批判を承知の上でも、あえて『いい男』だと言わせて頂きたいと思うくらいの『いい男』です。

地方出身のワンサイは、大家族に生まれたが故の苦学経験者です。

事務所に来て間もない頃にワンサイから聞いた話は、ぬるま湯育ちの

私なんぞには想像を超えるようなエピソードばかりなのですが、

ワンサイは淡々と、『こんなだったんだよね』と話してくれました。

彼は伊藤所長や仁井スタッフともサラサラと英語で会話するくらいに

英語もコミュニケーション力も達者です。

また、一見、昨今日本で流行っていると耳にした『草食系男子』なんそ、

ぶち壊すような硬派な岩みたいな男に見えるのですが、たまに見せる

笑顔がイイんです!

先日、ヴィエンチャン県の公共図書館にモニタリングに行き、

ワンサイから子どもたちに『サバイディー』なんて、声をかけるやいなや、

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ぞくぞくと子どもたちがわさわさ集まってきて...

(左側のもみあげが長いのが、ワンサイです)

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すぐに子どもたちに囲まれちゃったりして...

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大人気なお兄ちゃんになっていました。

子どもが好きで、教育はとっても大切だと話すワンサイの今の一番の

興味はギターです。

つい数週間前にラオス事務所が誇る読み聞かせのプロフェッショナル・

ミンチェンの移動図書館活動を見てからというもの、読み聞かせとギター

弾きに興味津々!

常に自分に足りないことを学びたいという気持ちでいっぱいなワンサイ

ならではのことだと思いました。

ランチ時、ミンチェンや仁井スタッフを捕まえてはギター習得に励んでいる

今日この頃です。

ミンチェンに続く第二の読み聞かせのプロ誕生の日は近いかもしれません。

乞うご期待ください!

ラオス事務所・鈴木淳子」

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