ラオス最南端の県で。
サバイディー!
今年、事務所設立20周年を迎えた ラオス事務所です。
20周年を迎えた記念に、11月にはスタディーツアーを企画している
ラオス事務所でもあります。
雨季です。雨季、真っ只中です。時として 豪雨、雷雨にもなります。
今朝も どんより曇り空でしたが、
そんな雨続きの中、ラオス最南端にある県、チャンパサック県へと
公共図書館のモニタリングに、図書館事業課のヴァンサイと共に
行ってきました。
公共図書館では利用者の方にもご意見をうかがうのですが、この日は
お坊さんのご利用が多かったです。
以前、お寺に住んでいた経験があるヴァンサイは、お坊さんとが使う
特別のラオス語を流暢に話していました。
(この日は、薄ピンク色のシャツ姿のヴァンサイです)
モニタリングを終えて、ゲストハウスに戻る頃には少なからずぐったり疲れが
出始めている私たち。
そんな私が楽しみにしていたのは、朝に半分だけ飲んだラオスのとびっきり
美味しい&甘ぁ~いアイスコーヒーの残り。
うふふ、と思いながらゲストハウスのキッチンにある冷蔵庫から取り出すと、
ストローに何かが???
『ん?』と、近づいていみると、バナナの葉っぱで作ったキャップが
ストローにかかっていたのです。
ゲストハウスのおばぁちゃまがかぶせておいてくださったのです。
『うわぁー! コープチャイ!(ラオス語で”ありがとう”)と叫びながら
おばぁちゃまに飛びついてしまいました。(飛びつかずには、いられません!)
何時間もたって、氷がすっかり溶けてしまって、朝よりは薄まっているはずの
アイスコーヒーが、特別な調味料が加わって、朝よりも美味しく、甘ぁ~くなって
いました。
そんな優しさと、美味しい&甘ぁ~いラオスコーヒーが飲みたくなりましたら、
是非、“ラオス20周年記念スタディーツアー”にご参加ください。
心あたたまりながら、しっかり学べる。 この機会をお見逃しなく!
ラオス事務所・鈴木淳子でした。