【ウクライナ避難民支援報告】全国曹洞宗青年会研修会にて

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2022年11月22日、全国曹洞宗青年会様の中央研修会にて「ウクライナ現地報告会」が実施され、そこでシャンティ常務理事の茅野俊幸より現地入りした際の様子や支援活動について報告しました。

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前半は、ウクルインフォルム通信日本語版編集者で、ウクライナに10年以上暮らしている平野高志氏による報告でした。オンラインで現地の状況や人々の生活、思いなどの報告がありました。国内外に多くの方が避難されており、住居や仕事に困っているということ、さらには長期的な心のケアが必要になるということを話されました。最後に、ウクライナの人びとが何を思い、ウクライナがどのような状況であるかを知ってほしいとメッセージを送りました。

後半で、茅野よりシャンティのウクライナ避難民支援について報告をしました。2022年4月下旬から5月上旬までウクライナ隣国のポーランドとモルドバにて調査を行い、避難されている方々へ食料、生活必需品の配布支援を実施したことについて報告しました。その後、避難している子どもたちが言葉の壁を抱えていることが分かり、現地ＮＧＯ団体と連携して、子どもたちへ学用品やタブレットを配布して、オンライン学習ができるよう活動に取り組んでいることをお伝えしました。

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