2021年度の絵本旅立ち
こんにちは、絵本を届ける運動です。
昨日2月9日、2021年に皆様にご協力頂いて完成した翻訳絵本15,179冊が港に向けて旅立ちました。今年は段ボール293箱、トラック2台に分けて搬出となりました。
内訳は、カンボジア行き3,370冊(58箱)、ミャンマー行き4,835冊(101箱)、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ行き カレン語2,247冊とビルマ語2,102冊(2言語合わせて93箱)、ラオス行き2,625冊(41箱)です。
運ぶ前、倉庫で搬出を待つ段ボール
絵本を段ボールに詰めてパッキングする作業は、昨年秋頃からスタッフだけではなくインターン生や曹洞宗総合研究センターの皆様のご協力で完了しました。
運び出し当日は、コロナ禍の影響で昨年に続き、参加者を限定しての運び出しとなりましたが、シャンティのスタッフ・曹洞宗総合研究センターの方々、企業の方々の総勢32名で作業をしました。
毎年恒例のバケツリレー(写真:川畑 嘉文)
東京は翌日が雪予報だったため、天気が心配されましたが穏やかな日差しの中での作業となりました。
トラックに積み込まれた絵本
記念の集合写真(写真:川畑 嘉文)
トラックが出発する時は、みんなで手を振ってお見送り。
昨年に続くコロナ渦の中でも、多くの皆様に継続してご参加頂き、現地の子どもたちに寄り添っていただけたこと本当にありがとうございました。
皆様のおかげで無事、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプに向けた絵本が無事旅立ちました。
アフガニスタンに向けての絵本は準備が整い次第、航空便で現地へ届けます。
アフガン向けは2月10日現在503冊が搬出待ちです。
2022年度も16,520冊をアジアの子どもたちへ届けることを目標にしています。
身近でできる国際協力「絵本を届ける運動」に、ぜひご参加ください!
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絵本を届ける運動担当