2026.08.25
絵本を届ける運動

【開催報告】SMBCグループ様 翻訳絵本づくりワークショップ

講演・ワークショップ

2026年7月16日(木)、大手町の三井住友銀行本店ビルにて、翻訳絵本づくりワークショップが開催されました。就業後、徐々にお集まりいただき、開始時間まで絵本や「参加のしおり」を丁寧にお読みいただく方もいらっしゃいました。

SMBCグループ様には、2023年より「絵本を届ける運動」に参加いただいており、今年で4回目となります。今回は、約100名の社員の皆さまにご参加いただきました。

同社では前中期経営計画より「社会的価値の想像」を経営の柱のひとつに据え、経済成長とともに社会課題が解決に向かい、人々が幸福に感じられる「幸せな成長」の実現に貢献することを目指して、グローバルにさまざまな取組を展開されています。そうした取り組みの中で、シャンティの教育支援活動にご関心いただいたそうです。

また、翻訳絵本づくりワークショップは、ボランティア活動としても人気があり、申込開始から1日程度で枠が埋まってしまうということです。ご参加の社員の方からも、「去年は申込に間に合わなくて」、「毎年すぐに申し込まないと」という声が聞かれました。

「付箋なし」とは、翻訳シールの貼り間違いがない完成絵本のことです。一方、「付箋あり」の絵本は、貼り間違いがあった箇所に付箋を付けていただくことで、シャンティ事務所での修正作業をスムーズに進めることができます。

今回は、複数の絵本・言語で制作された100冊の完成絵本を円滑に返送できるよう、ご担当者の皆さまがこうした工夫を考え、実施してくださいました。

絵本によって作業の難易度が異なるため、早く完成した方が、細かいシール作業のある絵本に取り組む方を手伝う場面も見られました。また、言語によって全く違う文字にお互い見せ合ったり、絵本のストーリーを紹介し合ったりされていました。

「おばけの話も受け入れられるんですね」「こんな面白い絵本があったの知らなかった」「平和について考えられる良い絵本ですね。シールが細かくて大変だけど笑」

など、絵本のタイトルについてのご質問や感想も多くいただきました。

ご担当者(社会的価値創造推進部の河村様)から、「業務以外でも社会貢献に取り組みたいと考える社員が増えています。ただ、何から始めればよいか分からない方も多く、そのような方々にも参加しやすい活動です」というお話をいただき、嬉しく思いました。これからも、「絵本を届ける運動」を通して、国際協力への市民参加の裾野をさらに広げられるよう取り組んでまいります。

 

広報・リレーションズ課 「絵本を届ける運動」担当

絵本:
『「はい」「いいえ」ほうこく』(理論社)、『ぞうきばやしのすもうたいかい』『ながぐつをはいたねこ』『へろへろおじさん』(福音館書店)、『おばけだじょ』(Gakken)、『なんでもふたつ』(評論社)、『ぼくとクッキーのなかなおり』(ひさかたチャイルド)、『たいそうするよ』(光村教育図書)、『ようこそ!ここはみんなのがっこうだよ』(すずき出版)