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カンボジアにおける原因不明疾患についてお知らせ 2

2012.7.16   カンボジア

先日、カンボジアにおける原因不明の疾患についてお伝えしましたが、
「手足口病の重症型」と結論づけれれたのでご報告いたします。

7月12日付 カンボジア保健省及び世界保健機構共同プレスリリース 内容

(1)カンボジアの保健省は、WHOとの合同調査の結果として、最近の原因不明の病気と死亡の原因を手足口病の重症型と結論づけた。

(2)本年4月からカンタナボパ小児病院で発生した異常な患者数及び死亡者数について、WHO、保健省、パスツール研究所、及びアメリカのCDC(疾病予防管理センター)が合同で行っていた調査結果を以下の通り発表した。
この調査には、カンタナボパ小児病院の患者の検査結果の他に、他の病院での検査も含まれている。

(3)調査結果
調査で78症例が特定され、これらにはカンタナボパ小児病院の62症例とその他の病院での症例も含まれる。これらの中から基準に適合する61症例が選択され、そのうち54症例が死亡症例とされた。
適切なサンプルを取り出す前に死亡していた例もあり、全ての症例を検査できなかった。合計31のサンプルが取り出され、パスツール研究所において組織検査が実施された。それらの多くから手足口病の原因となる、エンテロウイルス71(EV71)が検出された。少量の検体からは、ヘモフィルスインフルエンザB、豚連鎖球菌が検出された。
 この調査でほとんどの症例が3歳以下であることが分かり、これらの患者は14の異なる州から来ており、その多くの症例でステロイドが投与されていた。ステロイドの使用は、EV71に感染している患者を悪化させたことを示している。

お子さんと渡航のご予定のある方は特にお気を付けください。

カンボジア事務所
ノンフォーマル教育課調整員
江口 秀樹

 

 

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