アフガニスタン東部洪水|緊急食糧支援を実施しました
シャンティは、アフガニスタン東部で発生した豪雨および鉄砲水による被害を受けた世帯への支援を実施しました。
2026年7月20日、アフガニスタンの東部地域、特にヌーリスタン県のパルーン市において、甚大な被害が確認されました。現地当局によると、洪水により23人が死亡、5人が行方不明となり、125人が負傷しました。また、多くの家屋や公共施設、生活インフラが崩壊し、人々の暮らしや生計にも大きな影響が及びました。
調査の結果、92世帯が緊急の人道支援を必要としていることが確認されました。被災した家庭の多くは、住居だけでなく食料備蓄や生活必需品、家畜なども失い、厳しい状況に置かれています。

緊急食料支援の実施
シャンティでは、洪水発生直後から迅速な人道支援を開始しました。
国連人道問題調整事務所(UNOCHA)が主導する緊急支援調整チームに参加し、WFPとの連携により、支援が必要と確認された92世帯すべてに食料を届けることができました。
被災した多くの家庭は、自宅や家具だけでなく、冬に備えて蓄えていた食料まで洪水で失いました。
今回の食料支援は、こうした家族が当面の食料不足を乗り切るための重要な支えとなりました。また、さらなる生活環境の悪化や栄養状態の悪化を防ぐことにもつながっています。

被災された方の声
今回の洪水の被害を受けた方からお話を伺いました。
「突然、大きな轟音が聞こえ、巨大な洪水が村に向かってくるのが見えました。私は子どもたちを連れて高台へ避難しましたが、その際に娘と私がけがをしました。後で戻ってみると、家も食料も毛布も家畜も、すべて流されていました」
「いただいた食料支援に心から感謝しています。この支援のおかげで、家族を養うことができます。いつか家を再建するための支援も受けられることを願っています」

今回の支援により、被災した方々の命をつなぐことができました。
しかし、家や財産を失った方々には、これからの生活を立て直していくための支援が引き続き必要とされています。
シャンティは今後も、被害を受けた人々へ必要な支援を届けるため、活動を続けてまいります。

緊急人道支援課



