読み聞かせの研修会

ラオス

サバイディー！

2013年2月1日より、ＳＶＡカンボジア事務所総務・国際担当からＳＶＡラオス事務所事業副調整員として赴任させていただきました、竹谷麻莉子です。

ラオスにはこれまで2回来たことがありますが、カンボジアとはまた違った、穏やかな空気が流れている国です。

ＳＶＡラオス事務所では、主に、学校建設を中心とした学校教育支援事業と図書館事業を展開しています。今回は、図書館事業の一つである、移動図書館活動の研修会について、ご紹介したいと思います。

今回の研修は、これから活動を行う対象校8校全ての校長、図書館担当の教員、教育省関係者が参加しました。研修ではまず、読み聞かせの重要性やその目的を参加者全員で共有し、この研修の目的を理解してもらいます。そして、読み聞かせの効果的な方法を学び、子どもたちの前で実践します。

読み聞かせの講義を、実演しながら行うＳＶＡスタッフ。（写真上）

また、参加者にもグループワークを通して積極的に研修に参加してもらい、理解を深めます。そして子どもたちの前で、実際に読み聞かせを行います。

子どもたちの前で実践する参加者。（写真上）

カンボジアでも、移動図書館活動や読み聞かせの研修は行っており、教員も研修を通して子どもたちの前で実践しています。カンボジアでもラオスでも、読み聞かせに夢中になる子どもたちの姿、熱心に取り組む教員の姿は同じでした。

「ラオス」という国を、事業を通して掘り下げていきたいと思います。

ＳＶＡラオス事務所

事業副調整員

竹谷麻莉子